分業は効率化を促進します。
幾分か前の世代が一般的に、
「女性が子育てをするものだ」とか「保育園に預けるのは子どもがかわいそうだ」とかいうものいいをされるのを聞いたことがあります。
でも、子育てにおいても分業は効率化を促進します。
特に最近感じるのは、わたしが子どもの金切り声が気にならないことです。
周りのお母さん方と話をしたときに、「子どもがキーと叫ぶと一気に沸点に達する」という回答をもらいました。
でも、わたしにはそれがないのです。
男性・女性の平均的ないらだたしい聴覚の領域がこの差に影響しているのか、個体差の意味での聴覚の領域が影響しているのかははっきりしないです。
でも、子どもの金切り声を聞いていらだつかどうかというのは、良い分業点です。
ストレスと一気に沸く感情
子育てをしている時期のストレスは、一般的にかなり大きいものです。
周りの話を聞くと、手がかかる時期が可愛い反面かなりストレス値を高めます。
しごとが忙しいとか、言うことをいいタイミングで聞いてくれないとか、いろいろ理由があるでしょう。
理由にかかわらず、なにかちょっとしたことで怒りやすい状態にさせられていると言えます。
このようなときの怒りは急に湧くものです。
さっきまでなんともないような人が急に鬼のようになってしまうと。
アンガーマネジメントなども聞きますが、抑えてすぐにうまく対応するのがちょっと難しいタイミングってあるはずです。
こんなときは、ストレスを受けにくい人がまず対応することでよい一時応対が可能です。
一瞬耐える、そして大丈夫な人が対応する
パートナー間でちょっと確認してほしいのは、子どもが叫んだり泣きわめいたりしたときにどれくらいストレスを受けるかです。
子どもが泣くと、一瞬でストレスが上がる親御さんもいれば、実はそこまで上がらない方もいます。
パートナーのどちらか一方のストレス値が子どもの声で上がらない場合、ストレス値を上げてしまう人を助けると、とてもうまくいきます。
ストレス値が上がりやすい方は、がんばって一瞬耐えましょう。
そして、少し落ち着いてから、素知らぬ顔で子どもとコミュニケーションを再開します。
大丈夫な人は、冷静に子どもに対応して、泣きわめく状態の解決に当たります。
それだけで、全体がうまく流れます。
虐待に勘違いされないように
こういった一次対応は、虐待に勘違いされないことにも有用です。
言葉の暴力が体罰以上に脳に影響を与えるという研究もあり、物理的な攻撃以外に、親から子どもへの言葉も虐待と見られることがあります。
虐待のニュースが流れ、子どもに対して大きな声を出している人がいれば、虐待ホットラインに通報されることもあるでしょう。
上記のような分業でストレス値が上がらない方が泣いている子の対応をするのは、子どもの教育のため。
そして、親が虐待疑いで通報されないために有効です。
パートーナー間で、子どもがどういうときにストレスを、自分がうけるかをたまに話し合っておきましょう。
意外にずれがあるかもです。
そして、そういったズレがあれば、状態によってどちらがどう対応するかを決めておきましょう。
子どもにとっても親御さんらにとってもいい結果につなげやすいです。
【編集後記】
ネットのホットクックレシピでつくると、ちょっと味が想像と違うことがありました。
分量違いという可能性もありますが。
味見をして、追加加熱などで、うまく対応しています。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
最近、下の子には「とっと〜」と呼ばれております。
「おとうさん」と呼んでいるつもりだと思います。。