1.字面にひきずられない
例えば、転職エージェントが「流体力学」を少し理解できる人ということで聞いた場合に、どの分野を学んだ人を提案するべきでしょうか。単純に流体力学を第一専門にしているだけでは範囲は狭いです。広く取るならば「機械工学」「航空力学」「材料工学」など近接分野をどこまで想像できるかが大切です。
字面だけに引きずられると、営業先の人との語彙の差が広がり分かり合えなくなります。
また、自分がよくわかっていないと感じるのであれば、一つでいいので相手にその語彙の意味を聞いてみると良いです。
ビジネスは理解をしあっていく過程もとても大切なので、答えが一つでない理解に対して深みを持って質問するのは、決して悪いことではありません。
文字に広がりを持てると、後ほどWEBで追加調査を行う際の類義語のカバー範囲を広くすることができます。
2.「多い」ってどれくらいかをイメージの数字で用意
説明の中で、多い・少ないという言葉はよく出てきます。その際に、虚飾でも構いませんので、数を把握しましょう。
仕事の効率化をしている最中として、新しいソフトウェアを導入した場合に、10個ある工程の中で何個に対して適用できるか。少々ずれていても7個程度です、だから多いです。という数字の提示が大切です。
自分で多いと言っているにもかかわらず、数字を言えないということは、大雑把にしか把握できていないということです。
3.仕事の雰囲気を作る
少なくとも仕事をして話が通じる雰囲気である程度の理解をできる姿勢は見せられるようにしましょう。
数をこなせば良いというのは一昔前の話です。素振りは回数も大切ですが、それ以上に考えたスイングを振れるかが現在では大切にされています。悪い癖をつけないためにも、良い営業の方法をクセ付けられるようにしてみましょう。
【編集後記】
提案書を多く書いてますが、深みのある内容を短時間に圧縮して書く努力をしてます。無尽蔵に時間を使って取り組むことができなくなっているため、効率的に成果まで結べる方法の模索もしています。
【昨日のはじめて】
作業工程管理のソフトウェア調査
【昨日 子どもと】
よく寝ました。少し寒くなったせいか温かくしてあげると気持ちいいみたいです。