自分の当たり前以外をどこまで受け入れられるかが、
経営やマネジメントの段階での大きな課題です。
社内のハラスメントの事例で、
片方にとってはハラスメントと考えていないことでも
もう片方にとってはハラスメントでしかないとの
すれ違いがあります。
技術進化があって、以前の当たり前が
今の当たり前ではないことは増えます。
経営層の判断や説得において、
世代における当たり前が変わっていることを
きちんと前提におくことで、
同じ言葉を同じ言葉として聞いてもらえる
下地を作っていくことが、提案時に大切です。
新卒採用における当たり前の変化
新卒採用における当たり前の変化は激しいです。
教育も変わり、少子化となり、
一人一人に接する対応が採用担当者や
最終判定者とはかなり異なります。
説明会での変化をみるとよくわかります。
一昔前までは、「会社理念→事業概要→採用条件や福利厚生→研修制度→先輩社員の話」
という順番が多かったです。
しかし最近は「採用条件や福利厚生→研修制度→会社理念→事業概要→先輩社員の話」のように
条件面が最初に来るようになっています。
このことを一定以上の年代の方に伝えると、
条件ばかり見て本当に働く気があるのかと感じるようです。
大学選びにおいても少子高齢化。
各大学は、あの手この手で学生を呼び込みます。
条件を全面に出して売り込まれるのが
当然な世代なわけです。
営業における当たり前の変化
採用活動における当たり前が変化した後、
次はその方たちが会社に入って年次を重ねます。
すぐに、条件面から入ることが
今まで主流だった営業活動の当たり前が変わります。
足で稼ぐ営業が当然でなくなるというCMを見て
そうは言っても、営業は変わらないでしょという
意見を言う世代もいらっしゃいました。
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変化は急にやってくる
今はまだいいのですが、変化は急にやってきます。
世代が変わることが変化につながるからです。
通用する間に、変化に対応できるようにしましょう。
また、社内提案する場合には、
変化の前提を共有してから始めると
お互いの言語のズレを解消することにつながります。
【編集後記】
光の射し込みと気温から、なとなく
卒業式のシーズンと感じました。
実際には、まだ早いのですが。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
とある研修の調査
【子育日記(2歳)】
「おきがえするのいやっていわないよ」と
急に言ってくれました。何やらどこかで
学んできてくれているのかなと。
それでも、嫌なときがあればお互い気楽に向き合うつもりです。