アクセス数はそれほど気にしていないのですが、読まれている記事を見返すことがあります。
たくさん読まれるということは、その需要があるということ。
需要を知るというのは、マーケットの方向性を見ることができ、一般的に困っていることへつなぎやすくなります。
逆に、たくさん読まれていないのに、反響をもらう記事もあります。
アクセス数だけで、質が測れないよい例示です。
たくさんアクセスしてもらうもの、そうでないもの、両方をよく見ています。
アクセスが多い記事は世の中の動きを
アクセスが多い記事は、世の中全般の流れに記事が合っているかを見るのに役立ちます。
例えば、最近の一例だとZoom関連の記事に、底堅さを感じます。
テレワークが出勤に戻る例が増えています。
テレワークをしていたのに、出勤に戻されている様子を伺うと、Zoomは廃れてくるのかなと。
と思いきや、混合化になっているようで、Zoomへの興味があることをまだまだ感じるところです。
ニュースサイトに新聞が投稿する内容から世の中の動きを感じる人は多いでしょう。
それこそが新聞の持つ価値のひとつだから。
でも、自分のブログを持っていると、そういったつくられる世の中の動きとは別に、生のデータが手に入ります。
決して「すべてが見える」みたいなおかしなことを言うつもりはありません。
でも、なんとなしに、「こういうマーケット動きが出てるよね?」という勘が養われます。
読まれる記事を見返す良さがここにあります。
アクセスが少ないけれども反響があるものはピンポイントの需要への結びつけを
アクセスが少なくても反響がある記事があります。
おそらく他の人はあまり注目していなかった記事なのかもしれません。
正確には、アクセスする母数が少なくても、その多くの方が情熱を持っている状態。
マーケティングを考えれば、歩留まりに目をつけるのがセオリーです。
「母数を増やせ」とは、マーケティングに関連することでよく言われることです。
この裏には、歩留まりの劇的改善が難しいことが挙げられます。
でも、情熱を持っているということがはっきりすれば、歩留まり改善にうまくつなげられます。
つまり、「母数を増やせ」を少しばかり無視できるということです。
反響のあるものというのは、どこに情熱が向いているかを知るいい題材になります。
アクセスを見返すと、なんとなしにこういった点も見えてきます。
ときおり眺めて方向性を探る
ブログを始めたばかりのときは、アクセス数が気になりました。
アクセスが多ければ価値があると。
あおり気味の方も、「Xヶ月くらいの間にアクセスを上げられないなら、マーケティングの才能がない!」などとコメントする。
ただ、実感値として、アクセスだけではないんだと感じます。
もちろん、アクセスを増やす施策は行いますし、閑古鳥が鳴いているサイトでもありません。
でも、どこに重点を置いて攻めていくかは、一昔前と比べて変わりました。
記事の方向性を決めるのに、アクセスはいい指針です。
ただ、多くに読まれるためだけの方向性以外にも、目指せるところは見つかります。
アクセス数を見返すときに、ちょっと意識してもらうと面白い点です。
【編集後記】
グラフィック系は、凝ると時間ばかり使います。
この分野のおしごとをされている人の集中力と情熱に感嘆します。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
自分のことでないことなので、歯がゆさを感じることが時折あります。
ただ、それも含めて大きな目で見守るように、自分を律そうと思い返します。
大人になっても、子どもに振り回されてることがあるわけですしね。