勤めなどであれば、毎年健康診断を受ける義務があります。
その際に通常の項目に加えて気になる項目を追加することが可能です。
会社などの補助を受けられないから不要とするのは少々もったいないところ。
費用の他に考えるのは、時間でしょう。
2回分の健康診断の時間を使うというのは、現実的でないです。
35歳以上や40歳以上気になってきた項目だけでも追加して、時間の圧縮をしたいものです。
付加健診
会社義務で受ける通常の健康診断の項目に加えて、気になる項目を受けることができます。
どの項目を受けるかは人によるということでいいです。
今回の記事のように時間圧縮を考えると、一例でいいのは、子宮頸がんの検査です。
市町村によっては、少額(数百円)や無料で子宮頸がんの検査を受診することができます。
案内をくれるところもあればくれない市町村もあるので、その意識の差は地域によってあるでしょうが。
では、健康診断を毎年受診している方が、その他に子宮頸がんの検査を休みの日を取ったり休日に受けに行くかといえば、あまり受けないのではないでしょうか。
それなりに優先する予定がありますし。
健康への優先度合いが高い方であれば受診しても、それ以外を優先したいとなかなか足が向きません。
であれば、受診義務として受けている健康診断の際に追加で受けることで検査を済ませると、時間の圧縮ができて便利です。
事前に連絡をしておいて、当日にその場で支払いを済ませる形で会社などを通さずに自己負担で受診できる場合が多いでしょう。
病院によって異なることがあり、確認は必要です。
差額ドック
付加健診を超えて、人間ドックにしてしまう方法もあります。
受診時間の問題がなければこの方法も可能です。
人間ドックの金額帯は3-5万円が多め。
それが、5千円程度安くなる感じ受けられます。
少し高価格帯の人間ドックになると6-7万円、特徴的なところだと10万円を超えてくることも。
また、差額ドックをやっていない病院もありますので、確認が必要です。
どうせ半日程度使うのであれば、人間ドックにしたいという要望に応えられます。
費用は通常の健康診断よりもかかります。
会社補助が出るところもあり、軽減してもらえる場合もあるでしょう。
また、報告書を分けてもらえるかも気になるところです。
会社などに全報告が行く場合、不利益事項がないようにというお触れはあるにせよ、余計な人に余計な情報を知られてしまうのは、よろしくないですので。
最近はプライバシーの関係を気にする病院が増え、報告結果は電子データで送るという場合もあります。
便利になってきています。
会社に結果連絡をするのは、義務に対する結果報告として。
労働安全衛生法第66条ですね。
この辺りをクリアできるのなら、人間ドックの代わりに差額ドックにする選択肢もありでしょう。
一人会社の場合には、報告されて困ることもないので、取りうる選択肢です。
費用の他に検査時間の圧縮に
検査は費用がかかります。
ただ、健康は損得だけで割り切れない部分や個人によって傾向を把握できている場合があります。
気になる項目は定期的に受診をしておく方が安心できます。
医療技術進歩しているとはいえ、治療は身体に負担が出てきます。
進行しないうちに発見したい、気にしたい項目だけでも定点観測したいですね。
【編集後記】
セルフマガジンのお申し込み、ありがとうございます。
明日、発送予定です。
【運動記録】
ストレッチ○ サプリ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
横浜のアンパンマンミュージアムに。
混み具合がすごいですね。
神戸でいいのかなと、反省です。
ただ、子どもたちはよろこんでいたので、その点ではがんばった甲斐がありました。