年齢ごとに変わる転職理由で、人生の転機を考える

しごとを変更するのは、人生における目的ややりたいことに影響されます。

逆説的に、しごとを変更する基準がわかれば、人生の転機、変わり目が見えてきます。

20-35歳、35-50歳、50-60歳以上の三区分に分けてみてみます。

 

 

もくじ

20-35歳

この年代の転職理由でよく聞くのは、この辺りです。

  1. キャリアアップ
  2. やりたいことができない
  3. U・Iターン

1と2は表現が違いますが、同じような方向性ですね。

このままこのしごとを続けていても将来の展望が見えない、だからキャリアアップのためにこれをしたいんだと。

ポジティブな場合とネガティブな場合があります。
ポジティブであれば、現職に関連していようがいまいが、やりたいことができたという場合です。
ネガティブであれば、組織内の別の人と同じような働き方を将来的にしたくない、だから転職をすると。

全体的には、まだ自分がしたいことというのを選んで、そのキャリアを変更していっています。

35-50歳

35歳までとした内容と同じような理由もみられますが、加わる理由として以下のものが現れてきます。

  1. 経営層とのそご
  2. 経営層が変わった(買収など)

組織ですからどこかの方向に向かっていきます。
その方向からハズレて合わなくなってくる人がいるのは自然なことです。

この年代は、どこかで勤めていれば組織にしっかりと組み込まれているます。
だから、経営層との関係性が転職の理由となってきます。

仲がいい悪いなどの直接的な場合があります。
一方で、ニュートラルな関係だけれども、買収などがあり組織で冷遇される人を見ると、次は自分の番かなと感じて転職しようとしている人も見られます。

しっかりと入り込んでしごとをしているからこその苦労ともいえるでしょう。

逆にキャリアアップのような理由は少なくなっていると感じます。
この年代になれば、多くの人はキャリアがある程度できあがっているともいえます。

50-60歳以上

50代以降は、今後の働き方を見据えた動きです。
55歳や60歳の退職以降も長く働き続けられるところということで、目線が変わってきます。

理由は以下の通りです。

  1. 早期退職後のための転職
  2. 60歳以降のしごとで、年収が下がることの対応
  3. 60歳以降も長く続けられるしごとをする
  4. 起業からの出戻り

金融機関で55歳で定年になる方などで自分しごとを探している方がいます。
類似で50歳後半で定年だったり役職定年になる方もいます。

これらの方は、まだ収入を落としたくないなどの理由で、前もって転職をして準備をする機会にしています。

60歳以降も働き続けられるところという探しかたをしている方もいます。
65歳までは定年延長か再雇用で、雇用を続けることを課していますが、組織によってはそうなっていないのかもしれません。

65歳以降も、それ以前と変わりなく働けることを求める方もいます。

出戻りの方もちょっとだけ見受けられます。

人生の転機として

上記のような理由を見ると転職をしない方でも、人生の転機の参考になるでしょう。

結婚や出産時期がバラバラになっていることを考えると理由はさらにバラバラになります。
時期を自分に合わせてちょっとだけ修正して、出てきそうな問題を想像してもらうのにいいかなと。

 

【編集後記】
学位による免除の次回の発送は11月半ば以降になるようです。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
買ったおもちゃのシールをまだ貼れていません。
早めに全部貼りきってしまいたいです。

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