子どもには日本以外の外国も親しんでもらいたいと考えております。その手初めてとして、7カ月の子どもと飛行機で乗ってみました。気をつけたこと等まとめてみます。
意図として
海外にも早期から少しずつ連れて行きたいです。しかし、心配なのが飛行機です。幼い子どもが泣いているのを飛行機でよく聞いていたため、飛行機に乗せられるのは大きくなってからかと考えていました。
しかし、うまい機会があれば小さく試したい。結局、近場で一度乗ってみようかと考えました。
気圧に対して耳をどう守るか
飛行機に乗る際に一番に気になったのは、子どもが気圧の変化に耐えられるかです。耳が痛いから泣いている赤ちゃんが多いんだと考えたからです。
実際に行った対策として、母乳またはミルクを離陸時にあげるようにしました。大人であれば唾を飲み込んだりして耳の圧力を調整します。子どもの場合も、同様にすればいいのです。
離陸した後は眠くなってスヤスヤでした。
うまくタイミングが合わない場合は、何かを吸わせることも効果的なようです。
耳より飽きることへの対策が必要
最初に一番気にしていた耳よりも、実は飽きの方が問題でした。同じ体勢でずっといると飽きてきます。新しいものにもどんどん触れたい好奇心があるため、子どもを飽きさせない工夫を持って行くことが大切です。今回はこんなもので遊んでいました。
ビニール袋
機内食を食べる際などに出る袋を渡して遊ばせました。誤飲しないようなサイズのものにすることと、遊んでいるときは目を念のためはなさないようにしました。一通り飽きるまで遊んでくれました。
本・冊子
飛行機の中には、カタログや安全のしおりもあります。手触りや色味で目をひくものであれば飽きずに遊び道具にしてくれるため、一緒に眺めるのもいいです。
絵本や目をひく柄のもの
子ども連れだとステッカーのような子ども向けのアメニティをくれる飛行機会社もあります。その他、自分で持っていった子どもの絵本も使いました。
Sassyの絵本自体は1歳に満たない子どもでよく眺めてくれるのでおすすめです。
アナウンスは子どもにはうるさい
私の子どもの実体験では、ひとしきり遊んだら寝てくれました。思ったより飛行機は楽に乗れたという感想です。
しかし、アナウンスが強敵でした。
アナウンスが鳴るたびに反応をします。そのままなだめて寝てくれればいいのですが、起き出してぐずってしまうのは辛かったです。
航空会社のご好意に感謝
子ども連れだと航空会社の方や乗客の方も気を使ってくれます。
国際線の手荷物検査ではファーストパスをくれます。使ってみて感じたのは、子どものストレスを減らせるんで快適ということです。当初、パスをもらっていたのに少し列に並んでしまっていました。通常の5倍くらいの列の長さになっていたため、あのまま並んでいたらオムツやミルクの心配も出てくるので大変だったでしょう。
また、座席の位置も相談に応じて、エコノミークラスでも広めをスペースをもらえることがあります。このご手配にも感謝です。
飛行機は旅の始まりのため、上手に子どものストレスを減らしてこなしていきましょう。
【編集後記】
自分一人の旅行と比べると、何倍にも難しいです。それでも、言葉が話せないうちからでも慣れていって一緒に楽しめるようになれればと考えてます。
【昨日のはじめて】
花粉マスク
紅葉堂 もみじまんじゅう
【子どもと昨日】
旅行の疲れのせいか寝つきのタイミングがずれたり、寝てから離れると少しぐずったりしました。毎日のペースを少しゆっくりにして、疲れをとっていつものペースに戻れるようにしたいです。