しかし、続けてて感じることは、すべてが明らかになったり納得したりしたから進むことではありません。
むしろ、わからない状態やはっきりしない状態であっても「進むこと」・「続けること」・「試行すること」が大切だと理解してきます。
現実の世界では、わかることの方が少ない
現実世界で、答えがわかっていてそのまま行動すれば問題がないことは、大人になるほどにどんどん少なくなっていきます。
調べれば調べるほど、本質はもっと深いところにあって、今までの自分の答えが合っているかがわからなくなることもあります。
ビジネスで再現性を求められることはしばしば。
科学でも再現性とその確立を高めることが目的。
ブログを続けようという方も、どこかでビジネスにつながったり何かしらの打開を求めたりする方が多いのではないでしょうか。
単なる自己開示はfacebookでもできることを考えると、コミュニケーションベースの何かを求めて進んでいるわけではないと理解できますから。
ブログで成功した人はたくさん見つけられます。
その分、ブログをやめる方も数え切れないほど。
平均的なブログの継続をはてなで分析した例を見ても、
- 3ヶ月続くブログは70%
- 1年間続くブログは30%
- 2年間続くブログは10%
3ヶ月続ければ、かなり続いたブログとして良いでしょう。
これだけやめているのを考えれば、ブログを始めると成功するのかは疑問です。
世界はいつも過渡期
確固たる成功の方法を求めるのは私も読んでくれている皆さんも同じです。
成功した人の話や失敗した人の話を伺ったり過去を見返して一番感じることは、世界はいつも過渡期だということ。
教科書やマニュアルで、規定事項として揺るぎないようなことがあっても、いくらか時間が経ってみると変わっていることはたくさんあります。
子育てしていて親世代との違いも、涙を拭く方向が昔と変わってることに気づきます。
小さな変化、小さな解答の変化はいくら追っても追いきれないくらいあります。
たった今の正解(≒成功)を求めても正解が変わっていくことを目の当たりにするとどれくらい意味があるのか。
試験などで正解を追えば良い世界ではそれで十分ですが、現実で生きていく上では過渡期であるという程度の理解で進むことの方が大切と感じます。
失敗を増やすから成功する
よく言われるのは、
・失敗する方法の方が、成功への道筋を見せてくれる
こう考えれば、できる限り失敗をすることが成功する逆説的な方法です。
ただ、調子のいいときには失敗したくなくなります。
なんとなく失敗することが嫌です。
それは、人が成功する快楽よりも失敗する苦痛の方が何倍も大きく感じる性質を持っているからです。
それでも、敢えて失敗をし続ける、試行を繰り返す。それこそが成功の道だと理解していくところです。
最強マニュアルは、わからなくても進むこと
ただ、当然ながらそんなノートは現実世界にはなく、真っ白なノートを頼りに今を記録することが精一杯です。
何をするかは示してくれなくても、その真っ白いノートをたくさん埋められるように行動すること、つまり最強マニュアルは、
調子がよいとき、成功しているときこそに新しいことに挑戦したくなくなる傾向が人にはあります。
もし、いつも流れている日常を少しでも変えたい、でも何をしていいかわからないときは、わからなくても、わかったものとして進んでみることが大切です。
ブログの成功も続けてみることから
ブログをしていても、答えがありません。
成功する方法を教えてくれる方はたくさにても、100%成功保証みたいなものは逆に怪しいでしょう。
何を成功と定義するかは、あなた自身のブログを続ける方針にもよります。
安易に、「こうすれば成功できる」とはお伝えできないところもあります。
ただ、迷っていることがあったら、書いてみる、続けてみることが成功への道とはお伝えできます。
新しいことやわからないことをやってみるのは、正直苦痛になることが多いです。
でも、自分の苦痛を意識的に認識して、正解かわからないことを敢えてすること。
仮定して進めてみていただくことを、ぜひしてみるとなにかつかめてくるかもしれません。
気になった方は、迷っているけどやってみていないことに一つ取り組んでみてはいかがでしょうか。
HELLO WORLDを見ました。
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=shoWFRnNoWw”]
「けいおん!」や「らき☆すた」を担当した堀口悠紀子さんが
キャラデザインをしているので、そのあたりを思い出させます。
それらのアニメに親しみあれば、見るべきかなと。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
HELLO WORLD
【子育日記(2歳)】
夜中に少し仕事をしていたら、起きてきて呼びに来てくれました。
親と子。生まれればすぐさま親と子になるのではなくて、毎日少しずつ親子になっていく感覚があります。