簿記の講義をしていたのですが、勘定科目が難しいと指摘されました。
その基準として、「漢字が6字以上連続している」と難しいと。
私が勘定科目を変更できるわけではないので、調整はできません。
でも、習熟していない人にとっては、これくらいの基準が簡単か難しいかの差になります。
知らない人に対してどれくらいのレベルを置くかは迷うところです。
これくらいの基準と感じるかもしれませんが、
基準は高いよりも低い方が対象が広がる
ある分野に精通していけば、難しいこともへっちゃらになります。
会計をやっていれば、ある程度長い勘定科目でもその内容が想像できます。
難しい漢字の羅列であっても、慣れた方は、「こんなもんかな」程度でこなしてしまいます。
でも、初めて長い勘定科目にふれる方には難しいです。
「現金」のように、具体的にイメージできるものがある一方で、「貸倒引当金」のように概念として理解しなければならないものもあります。
初めての方にとっては、こういうものはとても難しい、しっくりこないと返答を受けました。
ある専門家とその専門に馴染みのない人の数を比較すれば、その分野に馴染みのない人が圧倒的に多いです。
専門家界隈では大した話でなくても、馴染みのない人に訴求する話がありますし、その方が対象者が多いです。
属する専門家向けではなく、お客さん向けに見る
自分の分野の専門化向けに商品やサービスを提供したいのか、それらに馴染みのないお客さん向けに商品を提供したいのか、これによって難しさのレベルを変える必要が出てきます。
そして、多い分野を取ろうと考えれば、お客さん向けに見ることの方が訴求対象が多いです。
となると、難しくない内容、馴染みのない人にちゃんとわかる内容を書いていく必要が出てくるでしょう。
ブログの発信においても、書く方向性がたくさん存在します。
専門分野に馴染みのないたくさんのお客さん向けに書きたいのか、自分が属する専門分野に深く入っていきたいのか、しっかり分けるほうが対象者がわかりやすいでしょう。
難しさの基準をつくってみよう
対象者を分ける際の一つは、今回のように、「難しさの基準」になります。
いくつかつくっておくと、わかりやすくなります。
例えば、
- 言い回し
- 専門用語の有無や割合
- 言いかえの頻度
- 漢字の割合
などです。
なんとなく少し書いてみて、しばらくして感じるところを書き足して、というのが現実的な作り方かなと。
基準づくりは日々行うと、時間の短縮になります。
「初心者向けのわかりやすさ」を考えたい人は、ちょっとだけでも基準をつくってみると自分にとってわかりやすくなりますよ。
【編集後記】
プログラミングはおもしろいですね。
WordPressのオリジナルテーマを少しずつ考えてます。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(4歳・0歳)】
子育てをしていると鼻風邪もらうときも。
子どもの風邪は結構強いですね。
身体が強そうな人が子どもに風邪をもらって休んでいるのをたまに見かけます。
そうならないように、ちょっともらいそうなときは、早めに休むようにしてます。
早く用意を終わらせます。