提供者に特色があったり他の誰もが提示していなかったりすると付加価値がついて値段が上がる。
アンパンマンミュージアムであったヘアサロンの価格を見て付加価値をつけて売るということを改めて認識しました。
アンパンマンヘアサロンの価格
神戸アンパンマンミュージアムにあるアンパンマンヘアサロンの価格はカット&シャンプー(ファーストカット記念品付き)で4,860円(税込)。
サロンの紹介として、以下のように紹介されています。
アンパンマンたちの背中に乗って、あっという間にかわいい&かっこいい髪型に大変身!ふつうの美容室は苦手でも、ここでなら楽しくカットできるとリピーターが多いお店です。カジュアルからパーティスタイルまで、ヘアアレンジも豊富。
子ども向けのヘアサロンの価格
子ども向けのヘアサロンの価格は安価なところで1000円少々。
美容室で通常のところで2000円前後。
有名人が高額な美容院に子どもを連れて行ったと批判されたもので5000円くらいでした。
仮に2000円を床屋代として子どもが払うものと仮定しても、倍以上の価格がアンパンマンヘアサロンのサービスで取れています。
価格差は経験・楽しさ・満足度
アンパンマンの背中に乗った上でカットをしてもらえる。
好きなキャラクターに触れながらカットをしてもらえる。
楽しい思いをしながらカットしてもらえる。
単に作業をしてもらえるだけでなく、エンターテイメントの要素が入っており子どもの満足感も高いでしょう。
子どもの満足感が高ければ親は金額が高いことを強くいうことも少なくなります。
提供していないサービスで、このような価格差を提供できるもの。身近な例としてとても参考になりました。
【編集後記】
私自身がキャラものにあまり興味がないためアンパンマンからは少し遠ざけていたのですが、アンパンマンの魔力は凄まじく、ついに捕まってしまいました。
ミュージアムは子どもが楽しめる工夫がたくさんあり、どの子どもも楽しそうにしてたのが印象的です。
【昨日のはじめて】
神戸アンパンマンミュージアム
【子どもと昨日】
ミュージアムで実物のアンパンマンが動いているのを見て印象付いたようで、見終わってからずっと
「ぱんまん!」と言ってました。
「あん」はどこかへ。
「アンパンマンやで」と伝えると、
「あんぱん!」と。
「まん」はどこかへ。