良し悪しではなく、世代が違えばコミュニケーションの方法が違い、立場や性別なんかも影響していますよね。
根深いのは、人の性格も影響しているので直したり円滑にしようとしても簡単にはいかないということです。
だからこそ、場を変えることから始めるべきです。
表面上という批判があったとしても、人の性格を作り変えるより格段に手軽だからです。
よくケンカをする車両がある
通勤時。まれにケンカをしているのを見かけます。
混雑していたり急いでいたり。それぞれのやりたいことと相反するのでしょう。
そして経験したことは、この車両でよくケンカをしている場所があるということです。
エスカレータに近いやら、エレベータに近いやら、優先車両等の指定があるやら、目的の降り場が近いやら。
こういった要因なのか、ある車両でもめ事を複数回見かけました。
組織内の位置関係
組織内でも位置関係があります。
会社など組織の席は固定でしょうか?
その固定の状況が場を作ります。
固定した場所では固定した発想になることからフリースペースも流行っています(場所の削減の関係もあるでしょうが)。
実はある位置からはある場所が見えにくくてサボりやすかったり、上司部下の視線がムダにからんでいたり。
上司には良い席でも部下には悪い席というのもよくあるパターンです。
組織活性化を目指していたとして、席位置が活性化を阻害するようなものになっていませんでしょうか。
雰囲気を変えるならオフィスを変えるのが手軽
冒頭に出した通り、人の性格を変えるのは容易ではありません。無理といってもいいです。
仮に変えられるとしても、オフィスのレイアウトを変えるのと人の性格を変えるのと、結局モノを変える方が費用は安いです。
そして、人はモノにひっぱられます。もめる車両があるのがいい例です。
心構えを説いて何か変わるのであれば、説くまでもなく買われるくらい簡単なはずです。
ワークショップなどは、好きに場所をデザインできます。そういったように、場所とコミュニケーションはいつも課題となる点です。
ソフト面で行き詰ったら、ハード面から変えるのも手かもしれません。
【編集後記】
組織の行き詰まり、最初も最後も人の話に戻ってきます。楽しくもあり悩ましくもあり、です。
【昨日のはじめて】
薫エール@店舗
【子どもと昨日】
カレーを食べさせていたら、途中で泣かれてしまいました。
何もしていないのになんでだろう、と。
しばらく様子を見た上でほしがっているものが分かりました。
私のスプーンです。
スプーンを渡すと、機嫌よく私に「あーん」と食べさせてくれました。
食べさせてもらっていたので、食べさせてみたくなったようです。