サブスクでソフトウェアを購入することって最近多いです。
しかし、 海外まで目を向けてみると、買い切りのソフトウェアものも結構あります。
解禁してとてもお得なのですが、うまく使える場合と使えない場合というのがあります。
この辺を意識してくると、ソフトウェアの価格の価値について、 自分なりの値付けがわかりやすいです。
買い切りでも使わなくなるもの
ソフトウェアを買い切りで買うと、どれくらいの間使うかの意識が出てきます。
買ってからずっと使っているもの、買ってからいつか使わなくなってしまったもの、買ってから一度も使っていないものと分けることができます。
買ってからずっと使えるものを見つけられると、これは儲けものです。
その会社が潰れない限りはずっと払いきりで使用することができるからです。
しかし、実際はそれほどいいものにはなかなか出会いません。
先方も使われなくなることを分かっているから、値決めができるとも言えます。
買ってから1度も使わないと言う場合もちょっと問題です。
使うのに、力が入るというのはわかるんですが、手始めの部分までは早めに手をつけておきたいです。
役立ち期間の目安
さて、買い切りを前提としてどれくらいの期間使うといいのでしょうか。
個人的な肌感覚としては、半年を超えて使えると、お買い得だったといえます。
例えば、WordPress用であれば、 ある程度運用してみないと使えるかどうか判りません。
そのソフト自体は良くても、既存のプラグインとの相性が悪い場合などもあります。
返品期間が数ヶ月や数週間ある場合があるんですが、 その返品期間には間に合いません。
だめなものは4ヶ月から6ヶ月位で使わなくなってしまう感じです。
裏を返すと、6ヶ月を超えても日々使うようなものを見つけるのであればとてもお買い得といえます。
この期間と言うのは、ソフトウェアが陳腐化してしまう期間も含まれています。
最近は、AIなどの技術が盛んに開発されますが、半年経っているうちに、ChatGPTの能力は上がって、ソフトウェア自体を使わなく なってしまったような例もありました。
買い切りをする場合には、その後のオプションとして使い続けあるものを含めて とりあえず半年使うための費用として、自分に見合うかどうか、を判断するといいでしょう。
使えるものを見つけるための投資
買い切りの場合は、先行投資と言う意味合いも強く、いつも当たりを引けるわけではありません。
みんながどうしても買いたいような 買い切りのソフトウェアが出てしまったら、 賭け手と胴元の関係で考えると賭け手勝ちです。
しかし、そうとばかりだったら、もともと買い切りのソフトウェアで出しませんよね。
買い切りのソフトウェアは、 先行投資費用を集めるため、レビューを集めるため、 改善に役立てるため、知名度を上げるためなどの効果があります。
これらの性質上、うまくいくソフトウェアばかりとはならないのです。
しかし、ずっと買い切りで使えるものがあると考えると、使えるものを見つけるための先行投資費用としてこの買い切り費用を考えることになります。
その意味で、買い切りで ソフトウェアを買う場合には、複数投資してどれか1本利益を得る位の考え方の方が合っています。
海外製などのソフトウェアを買うときの参考にしてみてください。
【編集後記】
自分の発信について、まだまだ見直し中です。
日々メンテナンスなのでしょうが。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・3歳)】
上の子の最後の発表会でした。
親としては、多くの子の成長を目の当たりにする機会で、泣いている方が多かったです。
私は涙まではいきませんが、とてもうれしいなと素直に感じました。
直接ではないにしろ、周りの子の成長も感じるのは感動しますね。