幼児の欲求を知ることはとても難しいです。
子どもが生まれたばかりの友人と話すと、
「眠いのに泣きだす。眠いなら寝ればいいじゃないかな」と。
もちろんそうはいかないから泣いているのですが。
生まれたばかりはともかく、少し大きくなった際はベビーサイン(あるいはなんらかのサイン)を使うともう少しコミュニケーションが取れるのではないでしょうか。
型にはまらなくても、家族サインを使ってはどうでしょうか。
ファミリーレストランで見かけた1歳半くらいの子と親との話
1歳半くらいの女の子含む家族連れと近くの席になりました。
女の子はある程度言葉が出るのですが、欲求を正確には伝えられていません。
お父さんは、その子の言葉をしっかりくみ取ろうとしてくれているのですが、如何せん言語に優れた方なのか、言葉を正確に理解しようとしている分、上手に理解できていませんでした。
欲求を形にして伝えること、伝えられること
正確に伝えられないとき、形にするといいのではとその様子を見て感じました。
あやふやながらも、「食べたい」なのか、「(おもちゃが)ほしい」なのか。欲求があるのは分かっても正確に伝えられないのが幼児の領分。
そして、欲求があるのは分かっても正確に理解できないのが親の領分。
普段ずっと接してられる方はもしかしたら形にしなくても分かるかもしれません。
ただ、仕事にずっと行って子どもと遊ぶのは週末のみだったりすると、形にした方がずっと伝わりやすいですし、理解しやすいです。
大人は高度に空気を読み合ってわかり合っているので、一歩戻ってあげる気持ちで具体的なものに具体的なサインをつけて形にします。
サインの型は自由に決めていい
「ベビーサイン」で調べると、色々なサインが出てきます。
習ってみると手話が原型になっていたり、何故か海外の手話から取ってきたりもしています。
または、直感で伝わりやすいようなものを選んでいて、ベビーサインにも何通りか流派のようにバリエーションがあります。
近くのイベントでやっていれば習えばいいのですが、特段習わなくても決めることができます。
子どもが発し親が理解する、ないしは親が発し子どもが理解する。
つまり、共通で分かっていればどんなサインでもいいわけです。
同じことを言うときに同じ動作をすれば、子どもは想像以上に理解してくれます。
ベビーサインのやり方にこだわらなくても、自分でつけることもできます。
夫婦の共通にはすべきでしょうが、ご家庭でよく使う単語や行為に手振りで名前をつけてみ流のも面白いですよ。
【編集後記】
料理をしていて爪をザックリ切ってしまいました。
幸い指の手前で止まったので、なんとか流血沙汰は避けましたが、急いでも気をつけないといけないですね。
【昨日のはじめて】
ウェブマーケティング被験者インタビュー
【子どもと昨日】
しっかり保育所で遊んだせいか、夜はすでに眠そうに。
その割にまだ遊びたそうだったので、目一杯遊んでから寝る準備に移りました。
元気が仕事ですね。