ものごとを始めると、その始まりと終わりが出てきます。
日頃話している「継続」はその間の話です。
ベルセルクが未完になってしまって、とても残念です。
ということに合わせて、今回は終わりについて少し考えてみます。
ベルセルクの未完
ベルセルクが未完になっています。
健康上の理由であり、大変残念ですが、致し方ないです。
ダークファンタジー系で影響を受けているものも多いと感じます。
これからどうやって進んでいくのかはとても気になっていました。
読んでいない人にドラゴンボールで例えれば、ナメック星に行くための宇宙船を見つける上で、ブルマが誤ってナッパの乗ってきた宇宙船を爆破したところで物語が終わったくらいな状態です(21巻)。
他の人が続きを書くのか、資料や打ち合わせなどから方向性を決めていくのか、現在のところは未定のようです。
グリフィスが直近364話で語る「わずかな寂寥感(せきりょうかん)」が本当にすぐに消えるかは、わかりませんが。
今後が未定なのも、私としてはかまいません。
壮大すぎてすぐに決められませんよね。
ゆっくりと練って、いい方向にしてくれればうれしいなと。
終わりと始まり
最後まで書ききるにせよ、ベルセルクのような形になるにせよ、終わりをうまく実施するのはとても難しいと感じさせられました。
もちろん最後まで考えてつくっている、行動しているということが多いでしょうが、そこまでうまくたどり着けるかは、いろいろな要因が関与しますし。
終わりとはどう考えるべきでしょう。
終わりが、次の始まりという考え方もできます。
答えが求まったときに終わることもあるでしょう。
生としてみれば、その生命の継続の最初と最後を事実として捉えともいえます。
始まりと対(つい)と考えて意識しておくというのは、どこかに必要だともいえるかもです。
始める難しさ・終わる難しさ
勤務していれば、いつかはそこの会社や組織を辞めるときがきます。
多くの方はあまり感じないかもしれませんが、去っていく人に関わる方だとちょくちょく意識させられる点です。
しごとも「担当」という意味ではいつか終わりがきます。
終わりまでが長短あったとしても、どういう形で引続いで続けるか、引継ぎまでいかずに自分で終わらせるか、考えるところです。
すべてをキレイにはできませんが、ぼんやりでも終わりを考えておくほうが、始まりやその継続の質が上がりそうだと感じます。
おあとがよろしいようで、としたいですね。
立ち止まって、あだち充さんの「おあとがよろしいようで」[ref]あだち作品の最終回のみを収録した選集で、「ナイン」「陽あたり良好!」「みゆき」「タッチ」「スローステップ」「ラフ」「虹色とうがらし」「じんべえ」「H2」「5×4P」「いつも美空」「KATSU!」「クロスゲーム」、計13作品を収録[/ref]でも読んでみましょうか。
【編集後記】
ワクチンの副反応は人によってしんどいようですね。
大丈夫な人も一定数いますし、私はあまり気にしていないのですが。
体調が悪くなった方は、無理をせずにゆっくり休んで元気になってほしいです。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(4歳・0歳)】
カニーニとカニーノを見て、上の子ががおっきなおさかなが気になったようです。
ネットの評価を見ると、水の表現やらストーリーやら構成やら、色々と言及しています。
でも、気に入ってくれたみたいです。
絵は一つ一つ意識して描いていますし、理科の写真を見るよりも生き生き物語を感じてくれた気がします。