好きな語尾のパターンをまねて、文体を柔らかく変えてみる

wall style

書きやすい内容にはパターンがあり、文章はいくら似てきます。

なかなか新しく変えにくいもの。

では、どうやって変えようか。
一例として、好きだなと感じた文章をまねてみる方法があります。

まねるときの手始めは、語尾です。

次に漢字の量。

 

文体に変化を求める人はこの2点から始めると手頃ですね。

wall style

*壁のスタイルの違い

もくじ

好きな文章を見つける

最初に好きな文章をみつけましょう。

好きな文章がない人もいます。
なければないで、気にせずに。

書くことを続けていると、もう少し柔らかくしたいな。
つなぎがうまくないな。
などとわかってきます。

雑誌でもブログでも書籍でも、その満足がいかない視点から眺め直すと、これいい!と改めて感じるものが出てきます。

模範が見つからない人は、いったん保留。
その際に見つけましょう。

 

好きな文章がある人は、とても幸せなことです。

あなたの好みを反映したものがすでにあるわけですから。

どの方も最初は模写から始めます。
次は、語尾の模写をみていきましょうか。

語尾のリズムをつかんでみる

内容もいい文章だから好きになるのでしょうが、語尾に注目をするところから。

私の好きな文章の一つの語尾だけを連ねてみますと、

  • ・・でもない。
  • ・・言葉です。
  • ・・と呼びます、
  • ・・という意味ですけどね。
  • これは・・とは違うので。
  • ・・を指します。

抜き出しなのでうまく伝わらないかもしれませんが、「〜です」「〜です」「〜ます」「〜ます」が続くような文章に比べればしっかりと味が出ているもののつもりです。

アカデミックな文章を書かなければ、上手に口語を織り交ぜられると柔らかくできます。

 

不特定多数の方向けに伝える場合は、柔らかく書くことが大切です。

柔らかく書くと響かせられる範囲の方を広くとることができますね。

漢字の割合をつかんでみる

柔らかく書く場合には、漢字の割合を下げるといいです。

組織内の言葉でムダに漢字にしていれば、まずはそこから減らします。

一例で、とある組織では「〜のため」を「〜の為」と必ず表示していました。
文章は硬かったです。

次に、漢字表記に通常できるものをひらがなやカタカナにするかを検討することで、漢字の割合を下げられます。

採用広告は、硬くと柔らかくのはざまの文章ですので、こちらで例を考えてみますね。
「働く」「仕事」という基本的なところから、調整されています。

「働く」なのか「はたらく」なのか。

「仕事」なのか「しごと」なのか。

一つの論文や書籍であれば統一が大切。
でも、ブログなら、別のページは別の文体を試してみても怒られるものではないです。

新聞では、漢字が2-3割になっています。
3割が一つの境目です。

2割に近づくほどに文体は柔らかめに響く。

まとめとして

文章を誰に書くかによって文体をどう調整するかが気になりますね。

ブログなど、不特定多数に開かれているものは柔らかめ。
専門誌などへ投稿する場合は、威厳を示すわけではありませんがちょっと硬め。

商品やサービスを売るにしても、相手を広く取りたいときはちょっと柔らかめにしておくと響きやすいです。

女性向けのマーケティングにはシンデレラマーケティングという言葉もあるくらいですから。

感覚が合ったり、なんとなくぴんと来たりさせながら相手に伝えたい人は、気にされると面白いところです。

 

【編集後記】
社会の規範に従っても、自分らしさを損なわない。

規範からずれることが自分らしさの主張だとするのは、まだ若いという証明かも。
などと感じました。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【一日一新】
カーナビの調整

【子育て日記】
ふと気づくと、おもちゃの説明をしてくれます。

「このぶぶん は かいてんしま〜す。」
「・・・むきを かえることができます。」
「まえからみると こんなかんじ」
「こっちは こうなってる ぶぶんは ないんですけど・・・」
「ここには ひとと がお〜」

リスナーとして、楽しく聞いています。

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