その瞬間の様子を書く再現は難しいです。
1年前の記事を書くことができるかと言えば、
技術的にはできるのですが、
できないこともあります。
特に感情を再現しにくいです。
だからこそ、「今しかできない → 今やろう」と
考えやすい。今の旬であったり気持ちを
織り込むようにしましょう。
振り返ってできないこと1:感情の再現
ブログを日記にしないようにとは言いますが、
感情はその日から近いときのもので、
時間が超過してからは再現しにくいもの。
感情を大切に記録したりネタにしたりしましょう。
喜んだこと、悲しかったこと、発見してうれしかったこと。
感情を羅列すると何か、小学校の卒業式の式辞みたいに
見えますが、少し丸めるつもりで原動力とします。
例えば、直接に、「うれしかったです」と書くと
日記風に近くなりがちなので、その「うれしかった」を
エネルギーに変えて記事を書いてみましょう。
日々の生活がありますから、感情は保存しにくいです。
1年前の今日の感情を再現するなんてできませんよね。
だから、今日感じたことについて、今日書いたり
今週に書いたり。怒りの感情になって直接的になるなら
数ヶ月寝かせて書いてみます。
それ以上意図して寝かすと、旬が過ぎて今の
気持ちと合わなくなって捨ててしまったネタが
ありました。置いておくにしても適正な期間があるかなと。
振り返ってできないこと2:興味の再現
今興味があること、調べていることがあれば
それを突き詰めて書いてみましょう。
自分の中である程度興味が終わってしまったことを
後から書くのは意外と難しいです。
知識としてあっても、それをわざわざ今日の日に
表に出す必要があるのか、迷ってしまいます。
でも、今興味があることなら、今書いても
違和感なく読んでもらえる題材です。
少し調べたいと考えてネタ帳に書いていたことが
あるのですが、500個くらい一掃しました。
振り返ってみてみると、興味が薄れたり
既に答えが固まりきってしまったりしていました。
調べてから書きたいと考えていて置いておくのは
いいのですが、必要以上に置いてしまうと、
自分の中で古い題材に落ち込んでしまいます。
今のあなたの興味を大切に。
今のあなたの興味に対して興味を持ってくれる
人はいますので、興味の旬を大切にしましょう。
振り返ってできないこと3:状況の再現
今置かれている状況の再現は難しいですから、
それを逆手に取ってネタにしましょう。
コロナだって、ず〜っと続くわけではないでしょう。
数年後の自分から見れば特殊なことであり
未来の自分がこの状況を再現して物事を
正確に書くことは難しいです。
状況の再現が難しいことから、
今の状況を一番上手に記述できるのは
今のあなたとなります。
例を挙げれば、転職活動が終わってしまってからも
転職活動ネタは書けても、今置かれた
状況が変わると当事者であったときの再現が
できなくなってきます。
当事者から書くのか、当事者から一歩引いた
状態で書くのかの差は自分で選ぶとしても、
状況の再現をするなら、今がいいです。
今の状況を一番良くわかって再現できるのは
今のあなたです。
困難なことがあっても、その意味で
ネタにできると少し和らぐかもしれません。
むすびに代えて
ブログで悩んだときには、今を大切にした
内容を織り込んでみましょう。
今の感情、
今の興味、
今の状況。
これらは後から再現しにくいもの。
一番アプローチできる今のうちが、
一番のネタの使い時です。
選定するときに、上手に選択肢に使ってみましょう。
【編集後記】
カクシゴトークを聞きました。
かくしごと、のラジオ版。
アニラジ、面白いですね。
コロナで回数が減っているのは残念です。
ラジオのネタで、電話を受けられるようになった
ばかりの幼い娘さんが
「もぐらさん(野村さん)から電話だよ」
と聞き間違ったのは、かわいいし秀逸です。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
念願だったおもちゃを買ったので、
丁寧に抱いて楽しんでいました。
純粋に喜んでもらえるのは
うれしいところです。
ネットで買った方が安いのですが、
見つけたときの子どもの感動を続ける
ために、その場で買いました。
おもちゃ屋さんは、ネットとの差別化で
こういうところを狙うといいですね。
もう少し我慢できるようになったら
説明して、安い方で買おうかなと。