CalqOffer求人票をすぐに書いてもらうサービス

AIに求人票を書いてもらうというのは、よくある話の内容です。今のところ出てくるのは、CalqOfferです。しかし、人事を行っているときにこの内容を見ても、あまり惹かれないだろうというのが意見です。

もくじ

CalqOffer

CalqOfferは、以下の項目を入れると自動で求人票を作ってくれるサイトです。

  • 採用したい人材の情報
  • 会社名
  • 部門

ただし、これらが出てきても、結局各求人サイトに転機をしないといけなかったり、それぞれのフォーマットのExcelを作らないといけなかったりで、それほど楽ではありません。そもそも、すでに手元に求人票があるので、同じでよければそれを次の募集においても載せれば済みます。

なお、CalqOfferは動くときと動かないときがあります。実際に試してもらうほうが感化がつかめるので、お暇なときに少し触ってみるといいでしょう。CalqOffer自体は無料で使えます。

求人サイトと結びつくのが近い未来

次の段階として、求人サイト上で文面が自動生成できるようになるでしょう。すべてのサイトではないにせよ、そういう方法で手間を省きますというサービスが出てもおかしくないです。

自社の検索結果をどこまで流用するかという点も、精度の良さの問題につながります。また、そこまでくるとプライバシーの問題にも留意しないといけない可能性があります。そう考えると数年くらいは、リリースまでかかるかなと。特に一度業界でプライバシーの話をやってしまっているので、そこに留意するのに時間を要すると感じます。利用約款の改定からスタートです。

それでも、一瞬で求人票を作るというのがサイト上にも実装されるのは遠くない印象です。本当は、その求人サイトで検索されている言葉やトレンドをその制作物に反映させると質が高まります。顧客へ そのサービスを並行提供しないといけない悩みがあるので、サイト内ワードを用いた作成はできない可能性ががりますが。というのも、A社も底上げし、B社も底上げし、…だと、どことも差がつきにくいので。また、マッチングという観点が本当は、市場全体の最適化につながるでしょうが、Generative AIでは、そういう観点はあまり強くないです。

もっと細かな表現の対応に使うべき

サイトにAI求人票サービスが実装されても、実際は、「そこじゃない」感が出てくるでしょう。速い割には役に立たないというのが、このまま単純実装した場合の問題点です。人事系の人を入れてソフトの方向性というのを見直すくらいしなければ、うまい実装にはなりません。

どう使うべきかは色々と考えるところですが、現状を見ると、ドラフト作成と言い換え案の無限作成が一応オススメです。ここでは、言い換え案の方に注力してお話しますが、今ある言葉の組み合わせを使って、100個バリエーションを作ってもらうという単純作業を効率化するのには、充分役に立ちます。それを人が見て、価値判断をした上で採用するのです。

うまくすべてを処理をしてもらうというよりも、必要な手作業部分をがんがん処理してもらう方が効率的に創作物を作り出せそうです。

求職者側のGenerative AI

求職者側のGenerative AIという可能性は、これよりも高いでしょう。人事には見抜く見抜かないという話を考えるようにというオファーが社内などから上がることも目に見えます。今のところ、使用が見抜きにくいということは頭に置いておきましょう。

ChatGPTが書いた文章かを判断する方法は以下のブログで考えてみました。セミナーでは、もう一歩踏み込んでその判断について言及したいと考えます。

まとめとして

調べてはいますが、まだまだ具体業に対してChatGPTやGenerative AIを使うというのは多くは出てきていません。様子見なのか、開発中なのか。個々人の中ではノウハウを溜め込んでいる方がいるかもしれません。実作業に落とし込みつつ、4月26日予定のChatGPTを使った人事・採用の効率化を切り口にセミナーを作っていく予定です。

【編集後記】
スクラッチは子ども向けとしては楽しいのでしょうか。書籍を見ている段階では、手を出してみようか迷うところです。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(5歳・2歳)】
「地震が起きると」みたいな話を何度かされました。どこかしらから、地震の話を聞いてきたのでしょうか。もちろん心配はありますが、できる準備をして備えるということで回答しておきました。

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