ビジネスx哲学– category –
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インドの孤児院を訪ねて|善意を与えるのか、相手を乞食にするのか
旅行中にインドで孤児院を訪ねました。インドを見て回るんだという気持ちでいたので、色々な所に行くつもりでした。 そこの孤児院は、勝手に急に見に行ったにも関わらずとても丁寧な応対。 あとで気がつくとこれは良くある決められたルートで、寄付をさせ... -
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相手のルールを理解することが場の理解につながる|インドの外交官の息子
インドの旅行中に、6歳くらいの男の子と出会いました。彼曰く、「僕は外交官の息子で、ほかの国のコインを集めるのが趣味なんだ」と。そして持っている日本の硬貨を頂戴、と言ってきました。今となっては真偽は定かではありません。騙されていた気もします... -
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パートナーへの感謝は「いつもありがとう」を使おう
あなたがパートナーに感謝をするとき、「いつもありがとう」を使いましょう。あまり言ったり言われたりが多い言葉ではないです。また、いう時の照れくささも人によってあるでしょう。 でも、そういう人こそ「いつもありがとう」を使ってみてはいかがでしょ... -
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数学の精神と問題の簡単化|Königsbergの橋
物事を簡単化して見る力。それが数学の精神です。 よく話にのぼる数学不要論もその仕事や選考によって温度差が出てます。「数学」や「数学的なもの」とは一体何を指しているのか。数学が「論理」を含むのであれば関係しない仕事はないでしょう。 簡略化す... -
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仲間になりたい気持ちと赤ちゃんの社会的欲求|その人物史を大切に
子どもの成長を見ていると社会的な欲求があることに気づきます。「仲間になりたい気持ち」と呼んでいます。成長のために必要で感じてもらいたいものです。過度は不要ですが。 また、そのような仲間になりたい気持ちを子どもに幼いうちから示してあげると、... -
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空中戦は地上戦へ持ち込む|データに基づかない議論やワークショップ
会社の会議やまちづくりのワークショップでも話したいことを話し続ける人がいます。目の前にある事実と内容が異なっていてもこの人たちは話し続けます。 結局、議論は噛み合いません。話し続けたいことだけが続くからです。 この場合は、事実に基づいて話... -
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大企業病とサインと印鑑一つの取得に3ヶ月かかった話
電子化が叫ばればかなりが経ちますが、大手の企業でサインと印鑑の取得に3ヶ月かかりました。 「印鑑なんてナンセンス」という話も出るかもしれません。今回の件は、海外の政府系に申請を出す書類のため、書類形式で内容をそろえる前提がありました。 ただ... -
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ベビーサイン5ヶ月目の成果と子どもとのコミュニケーション
ベビーサインを始めて5ヶ月くらい経ちました。一緒にやっている子どもさんは1歳を過ぎてから始めている人も多く、1歳未満よりもサインが出ているようです。だからと言ってベビーサインは1歳未満から始めても無意味ではありません。 1歳未満ですが、ちらほ... -
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「XXがなければうまくいく」は鳥が「空気がなければうまく飛べる」と考えるのと同じ
日常生活や仕事でも、思いのままにいかないことはたくさんあります。このときに、妨げになっているものがなければ上手にできるのにと考えます。 しかし、妨げになっているものがあるからこそ、逆に物事が上手にできるのです。考え方が通常の逆のようにも受... -
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「私の気持ち」を伝えるには、伝わりやすいことから拡張
人に何かを伝えることはとても難しいです。こういう場面では、「当然XXするべき」のような発想ややり取りを社会ではよく見かけます。 しかし、行動規範は目に見えません。中小企業の教育では山本五十六の言葉「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほ... -
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売れっ子士業の忙しさと仕事の質を決める第3の要因
売れっ子の設計士の人とやりとりをしています。能力は申し分ないです。しかし、忙しさは最初から心配をしており大丈夫か聞いておりました。もちろん大丈夫という回答がきましたが、実際に実務をしていると、キャパオーバーを感じます。 効率化をする方法を... -
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顧客行動を読む人
空港で外貨の両替をしました。両替の際には、何行かの銀行を比較したのですが、こちらの意図を読んで瞬間的に値下げをしてくれる店員さんがいました。 顧客行動を瞬時に読んで対応する動きは、他の業種でも参考になります。 すぐに顧客を捕まえた 外国に行...