税法論文作成のコツ– category –
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税法論文作成のコツ
論文の資料収集もアドバイスも重み付けが大切
論文の資料収集もアドバイスも重み付けが大切です。 情報というのはいくらでもありますし、 まとまりがないと、単なる知識の束としてしか 提供ができなくなります。 論文に物語性をもたせるなら、 重み付けを大切にしたいところです。 そして、重み付けは... -
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論文の中間発表などで得た示唆は最終稿に活かしておこう
そろそろ論文の提出締め切りが近づいています。 論文の中間発表で得た内容は、 最終稿に活かしておきましょう。 口頭試問もありますが、 基本的に論文の評価は書いてあることです。 書いてないことは、頭の中にどれだけ素晴らしい 内容を持っていても評価... -
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論文の終わりをどこにおくか
論文の終わりをどこに置くかで プレッシャー度合いが変わります。 期限とクオリティが基準のバロメータでしょうが、 設定方法を見直してみます。 期限 期限を区切りにするのが 一番わかりやすい「終わり」です。 仕事であれば納期やら目標期限があ... -
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論文の要旨・脚注・参考文献は制限文字数に入るのか
論文の脚注は制限文字数に入るのでしょうか。 解答から始めれば、制限文字数に入る場合と入らない場合があります。 どちらになるかは指導教員と確かめるべき点でしょう。 意外と具体的に示されていない 執筆要領を見ると細かな字数制限があるものとないも... -
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法学で海外文献の引用をするときにはBluebookを見よう
海外の法学の文献を論文に引用するときに、 Bluebookを確認することをススメられます。 Bluebookとは THE BLUEBOOKとは、法学の引用をする際に どのように書くかを指南する本です。 最新版は2020年発行のものですね。 Columbia Law Review、Harvard Law Re... -
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「苦しむ」といいものができるは、間違い
多くの努力をつぎ込んだ結果が成果です。 努力は測りにくいのですが、 苦しむことが努力することだという 一時期の判断材料は残っています。 努力の結果苦しむことがあって、 そして結果がでることもあるでしょう。 しかし、多くの場合の尺度として 苦しむ... -
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大学院に通えるかは、時間がかけられるかどうか
大学院に通えるかどうかの判断基準は能力ではなく、 時間をかけられるかどうかです。 通えるかどうかは、通信教育の大学院もあるので 回避できる問題点です。 しかし、時間をかけられるかどうかは卒業か、 提出論文を仕上げられるかどうかに関わってきます... -
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租税法大学院で論文を書く人が参考になる教員Twitterアカウント
以下で紹介したものを中心にアカウントを調べてみました。 「租税法修士論文の書き方」でネタがない人は再現性勝負 大学院選びの8月。租税法を専攻できる70校と教授陣一覧 掲載の順番には特別意味はございませんので、あしからず。 また、全てを網羅してい... -
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イギリスの法律雑誌の略語に困ったら見る資料
法学雑誌の略語で困ることがあります。 日本語の場合はかなり慣れましたし、凡例がついているのでなんとかこなせますが、外国文献だとちょっと悩みます。 今回はイギリスの法学雑誌の略語に困ったときに参考になるものを2つ紹介します。 略語のわか... -
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論文の要素を「部品・構成・背景」に分けて理解しよう
論文の要素は、部品、構成、背景に分けて作りましょう。 論文は長めです。 修士論文であれば4万字程度、博士論文なら10万字は書きます。 新書平均的な長さが10万字です。 修士論文でも新書の半分程度の長さを書くことになります。 長いものは、きちんと要... -
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論文に新規性をどこまで求めるか
論文を書いていて迷うのは新規性です。 よくよくあるのが、論文を書いたつもりでもレポートと言われてしまうことです。 情報の羅列だけでは、論文にならずレポートになってしまいます。 実務では、情報の羅列資料だけを作って、口頭で方針を決めていくパタ... -
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論文の不要な説明・判例研究をバッサリ削る勇気
論文の不要な部分はバッサリと削る勇気が必要です。 バッサリ捨てることが、全体を引き締めることにつなげられます。 「捨てる」ではなく、「削る」です。 しかし、一生懸命に調べたものを削るのはとても勇気がいることです。 大切な木の本体を育てるため...