税法論文作成のコツ– category –
-
税法論文作成のコツ
論文のテーマは狭いほどいい
論文を書くにせよ、試験に研究計画書を出すにせよ、論文のテーマ設定は永遠に迷うところです。 書きながら行き来しながら、その方向性をまとめていくことになります。 その上の到達点は、どこにすべきでしょうか。 それは、「できる限り狭いテーマ設定をす... -
税法論文作成のコツ
積ん読に向かない文献コピー、せめて視覚化しよう
文献コピーは、さっさとこなさないとたまっていく一方です。 早めに処理する必要があります。 一番の問題は、文献コピーが積ん読に向かないことです。 もし、積ん読に回す場合は、できる限り視覚化しておくといいです。 費用を抑えて視覚化する場合、イベ... -
税法論文作成のコツ
論文でよく使う「説」の基本関係4パターン
論文で「論じろ」と言われますが、やってるつもりでなかなかうまくいきません。 でも、「論じるような感じ」にはパターンがあります。 上手にパターンに乗れば論じる感じを演出できます。 上手な方もいらっしゃいます。 でも、最初からうまくはいかない。 ... -
税法論文作成のコツ
Westlaw.comでのイギリスやシンガポールの裁判例の調べ方
Westlaw.comは海外の裁判例を調べるのに役に立ちます。 アメリカの裁判例を調べるのは当然のことながら、他の国の裁判例も調べることができます。 慣れるまで少し複雑なので、やり方を見てみましょう。 アメリカの裁判例 Westlawへアクセスしてみましょう... -
税法論文作成のコツ
Wordの「読み上げ」で文章の間違いを聞いて見つけよう
文章校正は見方を変えながら行うと、間違いを見つけやすいです。 目でチェックする他の方法で見直しを行うこと、これも見方を変える方法ですね。 「聞く」チェックもぜひ取り入れたいところ。 Wordの標準機能の読み上げを使って「聞く」チェックを使ってみ... -
税法論文作成のコツ
論理構成を作るときは「まとめ方・手段・道具」で脳を刺激しよう
論理構成を作るときは、いろいろな方法で脳を刺激しましょう。 得意なやり方、同じやり方で続けても構いません。 ちょっと気分を変えたいときは、別の方法で刺激を得ることも選択肢です。 まとめ方・手段・道具について考えてみました。 まとめ方 論理構成... -
税法論文作成のコツ
前に進むには、後ろになにかを置いていかなければならない
初稿の内容は少しだけ残れば満点です。 むしろ、論文の初稿の内容はほとんど残らないことが多いです。 人によって悲しくなるかも知れません。 しかし、そんなものです。 (自分にとって)良いテーマを選んだ人は特に残りません。 初稿作成はだめなものをはっ... -
税法論文作成のコツ
論文の指導教員と合わないなと感じたときのハック
指導教員と合わないことは、そこそこ起こりえます。 そして結構困ります。 教員側も生徒に困っているかもしれませんが…。 ズレを感じたときに、どうやってうまくやるかを原因の見直しから考えてみました。 合わない原因を知ろう まずは、合わない原... -
税法論文作成のコツ
論文の「はじめに」で問題意識を共有していこう
論文の「はじめに」では、問題意識の共有をしていきましょう。 問題意識を共有しておくと、なぜその方向で話を進めるかの補助線を示すことができます。 つかみは大切。ほとんどの論文は読まれない 「はじめに」がしっかりしているのは、とても大切... -
税法論文作成のコツ
論文を書いて感じる「自己嫌悪」を上手にやり過ごそう
論文レベルの練度で文章を書いていると「自己嫌悪」を感じます。 必要悪としてでも、どうやってその自己嫌悪と向き合うかが論文を書く上で大切なポイントです。 ただ、自己嫌悪を感じるのは、ちゃんと論文と向き合えている証拠です。 論文を書き上げる妨げ... -
税法論文作成のコツ
論文でもストーリー性(王道の筋道)を示すことが大切
ビジネスでストーリーが大切なように 論文でもストーリーの良さは大切です 論理で攻めると味気がない感じはあっても、 ある程度はストーリー性を大切にすると 教員に伝わりやすくなります。 ストーリー性を入れよう 論文でもストーリー性を大切にすると 伝... -
税法論文作成のコツ
論文の議論を掘り下げるならポイントをずらして質問を用意する
論文の議論を掘り下げるときには、 質問を用意するのがポイントです。 論文に向かってたくさんの質問をしましょう。 うまく進まないときには、 どこかの点をずらすのも一つの方法です。 場所をずらす 考える場所をずらすことで 新しい刺激を得ましょう。 ...