こんにちは!今日は簿記3級の過去問を解くブログを書くんだ。
おお、それは面白そうだね。でも、どうしてChatGPTが過去問を解くの?
そうなんだ、ChatGPTは大量のデータから学習した人工知能だから、簿記3級の知識も持ってるんだよ。
なるほど、それはすごいね。でも、人工知能が簿記3級の試験に受かることはできるの?
それはちょっとわからないけど、とにかく例題を解いてみようと思うんだ。試しに一緒に解いてみる?
もちろん!楽しみにしてるよ。
というわけで、簿記3級例題を、ChatGPTに解かせて遊んでみます。
簿記3級の概要と試験内容
簿記3級は、「企業外部との取引を記録・計算 する技能で、企業を取り巻く関係者(経営管理者・取引先・出資者等)に対し、適切、かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのもの」です。
とりあえず、会計の入門的な位置づけです。基礎ではあるものの、簿記の入り口であり、わかっているかどうかで会計の最初のドアをくぐっているかどうかはっきり分かれる内容です。
簿記3級の合格率と合格基準
合格基準は70%以上の正解を出すことが必要です。概ね40-50%が合格する試験です。あなどって受けると落ちてしまうかもしれません。きちんと対策をしておけば、すぐに受かるレベルです。
登竜門ということで、最近は無料で対策をしてくれる教材なども出ています。
ChatGPTを使った簿記3級の例題解答例1
前置きはこれくらいで、実際に問題を解かせてみました。
次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。 ① 企業の経営活動に必要な財貨や( )は、簿記では資産と呼ばれている。 選択肢:「債務 資本金 債権 売上」
日本商工会議所サンプル問題
債務、資本金、債権、売上はすべて企業に関連する用語ですが、企業の経営活動に必要な財貨に対しては「資産」という用語が用いられます。したがって、選択肢の中から「資産」という答えが最も適切です。
いまいち文意が伝わっていないような感じです。()とかが悪いのかもしれませんので、もう一度試しました。
次の各問の( )にあてはまる答えとして、最も適当なものを「債務、資本金、債権、売上」から選びなさい。 ① 企業の経営活動に必要な財貨や( )は、簿記では資産と呼ばれている。
日本商工会議所サンプル問題 の文章を少しChatGPT向け筆者が入れ替え
空欄に入るのは、「企業の経営活動に必要な財貨や」という文脈から推測すると、企業が所有するもののうち、資産に分類されるものを指していると考えられます。そのため、正解は「債務」「資本金」「債権」「売上」の中で「資産」に分類されるものとなります。正解は「資本金」や「売上」ではなく、「債務」と「債権」でもなく、「資産」ということになります。
これくらいかなぁという感じです。
念のため認識を確認してみます。
債権は資産ではないのですか?
債権は一般的には資産の一種です。企業が他の企業や個人に対して貸し付けたお金のような、未収金や貸付金などの債権は、その企業の資産として簿記に記録されます。ただし、債権が回収不能となった場合は、その額は貸倒損失として損益計算書に計上され、純資産を減少させることになります。
解答まで出せそうですが、少し入り組んだ発想になっている感じを受けました。
10問解かせてみる
相性の問題があるため、この感じで10問解かせてみました。
結果は、6/10を正解しました。正答率60%。7割まであと一歩です。
特化したカスタマイズではないのに、合格までもう一歩くらいの力は出せるようです。資本取引関連に間違いが多めだったので、その辺りを少し事前知識など入れさせながらなら、解ける気がします。
なかなかいい遊びになりました。間違いがある程度許容される試験だと、いける気がしました。気になった方は、遊んでみてください。
【編集後記】
すき間の時間で進めたいしごとをこなします。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(5歳・2歳)】
英語の読みと問題解答をしているのですが、解答のペースが早めなので、読みを追いつかせるのが大変です。うまくバランスをとります。