採用担当者は毎年10月に最低賃金をチェックをしよう

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街中では近隣の時給がどうなっているかよくチェックをします。おおよそは、最低賃金か、端数を切り上げた程度で設定している企業が多いです。

しかし、最近は最低賃金を上昇させる動きがあります。これに伴い、最低賃金割れをしてしまう可能性も出てきます。

社内の他の人の賃金上昇と合わせながらバランスを取るためにも、時期を上手に把握しておきましょう。

 

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*日本食のレストラン

 

もくじ

最低賃金の増加タイミング

最低賃金はいつ上がるのでしょう。それは9月か10月です。

過去の記録を見てみましょう。

クリックして0000175631.pdfにアクセス

 

平成14年から平成28年の記録一覧ですが、ほとんどが10月に上がっています。9月末時点でも一部上がっています。

単純にこの秋頃の時期に上がります。秋頃の採用広告では最低賃金割れをしていないか注意が必要です。

 

 

 

労働者側の知識も多くなっている。企業側も注意が必要

労働局の通知もしっかり出ています。それに伴い労働者側の権利意識と知識も高まり、違反の場合に痛手になりやすいです。

企業側も最低賃金のチェックを忘れないようにしながら広告を出す必要があります。

 

一段程度先の時給を出すことも

最低賃金表を見ていると、どれくらいの割合で賃金をあげているかわかります。

直前に賃金のボトムラインを見てヒヤヒヤするよりも、次回のボトムラインをある程度見越して求人をする方が良いです。

良い理由の一つは、最低賃金に伴った賃金調整という見栄えの悪いことをしなくていい。二つ目は、募集しても人が集まりにくくなっているため周りよりも一つ前に行くためです。

 

募集予算もありますが、人事担当者の労働賃金もある程度かかります。早期に募集を終わらせる意気込みをつけるためにも、最低賃金よりも少し高めに設定をしておくのがコツです。

 

【編集後記】
就職活動はすでに後半戦。報道よりも水面下の動きがあり、内定率は高めです。速報値でも昨年を超えているので、採用担当者の苦労が絶えない経済動向ですね。

【昨日のはじめて】
麦きらり

【子どもと昨日】
保育園に子どもを迎えに行って、その足でスーパーへ。翌日の朝ごはんのおかずを仕入れに行きました。

ここでも、息子は目があった人に「ばぁ〜っ」と声をかけて笑顔に。このくらいの子にこんなことをされるとみなさん笑顔で応えてくれます。人のあたたかさは親になって分かることも多いですね。

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