子どもと向き合うときに、やってみたい気持ちに学ばされます。
大人の自分がやれば簡単なことでも、「やってみたい」と言ってくれることがあります。
「そんなことくらい」と言わずに、少し手間でもお手伝いとしてやってもらうようにしています。
小さな気持ちの消化を積み重ねることで挑戦する気持ちを育てられればと考えています。
というのも、年齢を減るごとに挑戦する気持ちが減少していくからです。
年齢を重ねてキャリアでしたいことが減る
20代のときに、70代でよく食事をする人がいました。
仕事の話やら教訓めいたことを教えてくれたのですが、「根幹として仕事は何をやっても一緒」という気持ちを持って語ってくれていました。
20代の自分としては、「もっと〇〇な仕事をしたい」ということを願っていました。しかし、頑なにその人は「何をしても一緒」というトーンを崩しませんでした。
今振り返れば、年齢を減るごとに挑戦する気持ち、挑戦して得られる達成感は減る傾向にあることに気づきます。これは、ある程度の経験や仕事をこなした結果として来るものでしょう。
若いうちには「この仕事をしたい」という気持ちがあっても年齢を重ねると「したい」よりもしんどくないことや安定していることの方への価値が出てくるんだと経験的に推測ができます。
「やりたい」は貴重
生き物ですから、省エネで過ごせることが根本にあります。
その中で、「やりたい」とか「なりたい」と考えることはとても貴重です。
したいことは頭で考えて出てくるものではなくて、どこからか湧いてくるようなことが多いですので。
その源泉がたくさんある人であってもある日でなくなる可能性があります。
その意味で、今の「やりたい」があれば、ぜひ大切に。
自分に向き合って叶えてあげてほしいと感じます。
今が一番早く取り組める時期
うまく取り組めていないときに、もっと早くやっておけばよかったと立ち止まる人が多いです。立ち止まっても、その昔の時期が返ってくることはありません。
過去まで振り返らずに、取り組みたいなと感じるものがあれば、今に向き合う方がいいでしょう。うまくいくかいかないかは分かりませんが、3年後にも同様にやりたいと感じ続けられるか不明ですし。
年度末の区切りを上手に使えるのなら、ぜひ使って取り組みを始めてみましょう。
【編集後記】
という私も、明日から改めて自己の取り組みに戻っていきます。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(息子6歳9ヶ月、息子3歳3ヶ月)】
子どもの卒園式が終わり一段落です。お世話になった方々に渡せるように、家族に関係ない写真も多めに撮って渡すようにしました。
小1の壁が近づいてくるので、しっかり用意をせねばと。