子どもの声にイライラするという話は子育てをしている人からたまに出てきます。
親の睡眠不足や、子どもの声の質によって、とりわけイライラしてしまう場合があると感じます。
こんなときこそ、パートナーとイライラ分業を積極的にしてみるといいです。
睡眠不足の場合
乳児を相手にしていると、寝不足になることが多いです。
ミルクを夜中にも飲みますので、連続的な睡眠時間をとることが難しいです。
そんなときに大泣きされると、普段温厚な方でもイライラすることが増えます。
両方が睡眠不足であれば難しいですが、片方だけが夜中のミルクをかぶっている状況であれば、その他の時間でもう片方が積極的な対応をすることで、少しイライラを防げます。
あるいは、イライラしているなと感じれば、その人は少し引っ込んで、もう片方に対応を任せてちょっと落ち着くという形も取れます。
すべてをひとりが背負うと、イライラから逃げる場所がなくなるので、そこをもう片方がカバーすると、全体がキレイにまとまっていきます。
声質に対応する場合
子どもの声に対してイライラすることがあります。
このとき、もう片方がそれほどイライラを感じない場合もあるので、子どもが大きな声を出したときの対応を担うことで、家の全体を平穏に保てます。
子どもの高くて響く声に対して、耳障りと感じるという意見を同じ学年の子どもを持つ母親から聞来ました。
一方で、私はそこまで声に対してはイライラを感じません。
耳が悪いわけではないのですが、気にならないなぁと自分で感じます。
こういうときに、私の方が間に入ったり対応をするということで、全体を上手に回せるなぁと感じます。
立ち向かわずに上手に分業
子育ては、できて当然といわれることが多いかもしれませんが、うまく行かないことが多いのが現実です。
子どもから受ける親のストレスもそのうまく行かない原因です。
ストレスを耐えるのは最近の流行りではありません。
耐えて耐えてが続くと病気になる可能性が増えますし。
耐えるよりは流すということが主流です。
流す際にも、子育てが複数でできている場合には、その複数の人でストレスを分業しましょう。
一方がストレスに感じても他方がストレスに感じない場合も見つかります。
対応において全体のストレスが少なくなるような方針を上手に見つけます。
立ち向かわずに分業を積極的にしましょうというのが、ここで言いたかったことです。
上手に分業している家庭も増えました。
上手に見習いたいところです。