子育て中の学習は朝型にこだわらずに夜型も選ぼう

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朝型(朝に多くのタスクをこなす)を押す力は大きいです。学生から朝型の生活を勧めてきます。夜型(夜に多くのタスクをこなす)は、ダラダラの象徴のように思われています。
 

科学的根拠があって一般的に朝型の生活を勧めてきているのでしょうが、それは朝型と夜型が積極的に選べる状態下の話です。

子育てをしていると朝の時間をどうしても自分に使えない方も多いです。そういった方は朝型の効果や信仰に振り回されすぎず、自分の中のベストの選択肢として夜型を選びましょう。

積極的な夜型としておきます。

 

一番注力するべきところは、朝型か夜型かではなく、多量にタスクをこなすためにはどうするべきかということです。

 

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*シンプルに組み立てる by iPhone X

 

もくじ

朝型で、はかどるが用事も多い

朝型での仕事ははかどります。終わりの時間が強制的にくるために時間管理をしっかりとしつつ進めなければなりませんが、朝の無音の時間、起きがけで頭のメモリになにも入っていない状態でタスクを消化できるのは、ある種の快感です。

ただ、何時まで自分の時間として使えるかは人それぞれ。通勤に時間がかかる方もいれば、家族の支度に追われる方もいる。

出かける前という意味で、自由度は少し下がります。

 

 

子どもも朝型も

子育てをしている人でたまにきくのが、子どもが超早起きというときです。

うちも朝早いときは3時、遅くても5時くらいには起きて遊び始めます。勝手に遊ばせておける子どもでよければいいですが、時期や性質によって子どもが起きると面倒を見なければならない人もいます。

 

この場合に、朝早起きをして「自分のため」に仕事をこなしていくのは難しいです。さりとて朝型にするために夜早く寝ているでしょうから、夜に多くの仕事を持ってくることもままならない。

そこで、積極的な夜型を一部採用してはどうでしょうか。

 

終わり時刻をしっかり設定する、積極的な夜型

積極的な夜型を採用する前提として、夜の終わる時刻と朝起きる時刻を設定してから始めることです。

夜型に引きずられすぎると、結局頭がぼーっとして次の日の朝から生産性が上がりません。夜になってエンジンがかかると、夜の時間が長くなりすぎ、その次の日に影響します。

 

積極的な夜型をする場合のフローは次のとおりです。

  1. 切り上げる時刻を明確にする
  2. 朝起きる時刻を明確にする
  3. 夜にやる仕事と、朝にやる家事をはっきりさせる

朝の生産性が落ちない程度に毎日を回せるサイクルを作ることを意識します。

 

夜型と呼ばれるものへの罪悪感を感じないようにする

子育てをしている世代でも、研究や資格の学びをしなければならない方も多いでしょう。

だからといって学生のときのように両方選べるわけでもありません。一人ではないのです。

 

両方選べるなら朝型一択でいいかもしれません。しかし、両方選べるという方は多くないです。社会のいろいろなしがらみに関わっていくからです。

 

罪悪感を感じてタスクをこなす方が生産性が落ちます。子どもの関係、パートナーとの仕事の関係で夜型を選ぶときには、フローを参考にしつつタスクの量をこなすことに注力してみましょう。

 

 

 

【編集後記】
新しいことを始めようとするのと、今でいいんだと考えること。ベストを見つけるのは難しいですね。変化をつけつつ考えてみます。

【昨日のはじめて】
播磨屋おかき

【子どもと昨日】
お風呂で洗面器から細くお湯を流すと、糸にさわるように握ろうとしてきます。

さわれないことに気が付き目を丸くしながらお湯の感触を味わってました。驚いてくれて機嫌がよくなりました。

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