本日大阪で地震が起きました。不幸な出来事となってしまった方もいます。また、一方、それほど変わらずに生活が続いた方もいます。
止まった電車を降りてみると、歩いてでも会社に向かう人も多数見かけます。
こんな中、「安全確保のための学校の休校」がありました。保育園も同様に休園です。
この休園に本人が対応したくても、会社がそこまで問題がないとして対応してくれない場合も見受けられました。
会社が災害時の対応を考えているかどうか、働きやすさに差が出るところです。
・会社での親としての立場の違い
子どもの年齢を会社でケアしてくれているわけではありません。また、男性(経営者)が子どもの世話をしていないケースが多いため、従業員(親)が何を求めているのかわからないケースがあります。
分かっても、画一的に必要な内容ではないので誰かだけ休みを与えたり迎えにきてもらったりするのは不公平になってしまいます。
立場の違いがあり、会社として対応を考える際には、従業員の個別の聞き取りや公平性を考えなければ制度設計しにくいです。
・会社休みは考えてほしいが基準が難しい
また、今回の大阪の地震は、出勤ができてしまう地震でもありました。大規模な企業では自宅待機の指示もしているというニュースがありましたが、ある程度出勤ができている中小企業も多くありました。
保育園が休園になっていると迎えに行かなければならない。
しかし、幸いにも会社や社会への被害がとてつもなく深刻ではないため通常営業の会社は会社休みにすることもしていない。
どこかに働く窮屈さはこういうところで感じるものです。
人事制度の設計をするのであれば、このような災害時の対応もしっかり考えておくと、使いやすく公平感があるルールでできます。
・その世代がいない会社は難しい
これから人を雇ってい上で、色々な年代が採用されやすくなる必要があります。会社の大小を問わずに全年齢に開かれた会社であることが採用のしやすさや企業の成長性につながるのです。
中小企業で問題なのは、その年代がいないことでその年代が必要なものを想像する力が少なくなってしまいます。
「いい人がほしい」ではなく、どんな人がいい人でその人が必要とするだろう制度は何か、災害時に必要なことも含めて考えていくといいでしょう。
【編集後記】
地震大きかったですね。余震の心配が流れているので、その点は少々不安です。とりあえず、危険になりそうなものを高いところから移動してました。落下は怖いものですが、何が弱いか把握するのに使ってみます。
【昨日のはじめて】
TOPVALU Sparkling Water
【子どもと昨日】
とにかく周りのものに興味があります。あちらに触り、こちらに触り。
いつまでこのペースが続くのかと見ていると、不意に机の上の私の腕に突っ伏して寝始めました。ONとOFFの人形のように急に静かになります。
寝床にゆっくり連れて行きます。