社名を作成する際に迷うのは、コンセプトです。コンセプトが決まっていないとそもそも作成が難しいです。外注をすればいいでしょうか?いえ、外注をしても結局あなたの中からそのコンセプトを拾い上げる作業が始まるだけです。
必ずあなたの中のものを探しに戻ってきます。社名や屋号を作成する際に、こういったコンセプトの大切さを理解しておくことが重要です。特にスモールビジネスの場合、依託の予算が潤沢でない場合も多いはず。きちんと自分で汗を書く必要があります。
作成におけるコンセプトは、いつできる?
外注という作業を考えれば、コンセプトは最初にあるものです。
この流れはスムーズです。しかし、このコンセプト完成がかなり大変です。外注する立場としても、完成していないことに遭うことが多いのではないでしょうか。そのため、聞き取りシートを活用してヒアリングから始める場合があります。
個人や社内検討がうまくいく場合、そのコンセプトを先に決定した上で外注に出します。仕様書のようなものを作成しておいて、その内容を共有することから始まるのが理想です。
前提がバラバラなものを比較できるか
外注に出した場合に、コンセプトから練ることは多いです。そのときに、コンセプトがバラバラなものを比較するということが発生します。
その様子が大きいのは、ウェブサイト構築です。いろいろな方が再構築したい話を持っていくため、コンセプトありきというよりも、構築ありきで進んでいきます。そうなると、アウトプットとして、ウェブサイトが出てくるのですが、その前提がバラバラです。
外部の方で丁寧な方はきちんと拾い上げもしてくれますが、時間の関係やコミュニケーションの問題で、そこそこの内容でなんとなく出してくる場合もあるのです。事前にコンセプトを決められていない状態なのですから、比較するノウハウがあるわけでもなく、最終的にえいやぁと決めるしかなくなってきます。
提案してもらえば、かなりの金額
じゃあ、コンセプトから今節丁寧に決めてもらえばいいじゃないかと。しかし、このパターンはかなり金額がはります。
デザイン会社や広告会社などがからんできて、カタチがないものの提供となります。比較させようにも、相手にそれなりの量の情報を提供してお互いを理解しないと進みませんので、スペック商売のような相見積はできません。
金額が払えるものであったり、事業として用意ができるのであれば、お願いすればいいでしょう。プロの方は、かなりいいものを提案してくれるはずです。
しかし、なかなかそうはならないです。
決定の役割として汗をかく必要がある
社名のアイディアやコンセプト作成を事細かにできる必要はありません。しかし、出てきたものを判断するくらいには汗を書いておく必要があります。それも事前に。
出てきた案を見てから脳に汗をかくような動きをしても追いつきません。きちんと事前に決めておきましょう。そういうコンセプト作りは、事業をしながらでもいいですが、開始するずっと前から考えておけると余裕が出てきます。
具体的な案が出なくても、まずはコンセプト作りから始めましょう。
【編集後記】
GWは関係なく、手元で仕事を粛々とこなします。それと、とある仕入作業に時間がかかりました。
【運動記録】
ストレッチ○ ジム○
【子育て日記(5歳・2歳)】
下の子の子どものヘルメットを選びに。最近は、ヘルメットが努力義務化されて売り場がにぎわっています。子ども用のヘルメットも、おしゃれなものがたくさんでした。本人に候補を渡して、気に入って離さないものが出てきたので、それに決めました。