品質が良ければ値段が高く、品質が悪ければ値段が安いのは、一応の流れです。
ここに、逆のものが入ってくるから迷うことが増えます。
また、本当の用途や欲求を知れというのは、この整合性をつけるために必要なのでしょう。
ここでは話を単純にするために、値段と品質が比例することを前提としておきます。
その際、安いものを選ぶならどういう整合性で自分を納得させるべきでしょう。
具体例として
電化製品などだとこの場面は出てくる気がします。
カメラとかもそうです。
値段付けがとても上手なので、高いものと安いもののバランスが上手です。
他のメーカーを含めて比べても、値段と品質が正比例している状態。
高いものを買うには余裕がない状態。
この場合に、
- 値段が高くて品質が良いA
- 値段がAより安くて品質がAより劣るB
を比べています。
比較でなく、純粋な価値をはかる
Aを選べないとき、Bを買います。
このとき、どう納得するといいでしょう。
ひとつは、もともと求めていたい価値を考えることです。
お店に来たり調べたりする前には、比較をしていなかったはずです。
来る前に求めていた内容がBで足りるのであれば、Bを選ぶ十分な理由になります。
比較はビジネスでも生活でも求められます。
しかし、比較が唯一の方法でもありません。
常に比較しながら使うものではない
純粋価値を考える際に、使用のときに並べて使わないことも大切なことです。
カメラの例でも、目の前に悩んだ2種類があって、それらを日々比べて使うわけではないです。
目の前のひとつを単純に使うだけです。
並べて使わなければ、比較は難しいです。
使った瞬間にAの良さを味わえても、Bを使いながらAの良さをかみしめることはないでしょう。
それなりにBが良ければ、Bで十分です。
気持ちよく選ぼう
こういった整合性は、すべて気持ちよく使うためになります。
商品もどのように考えて使うかによって、そこから得られる効用が変わるでしょう。
後悔しながら新品を使うというのも、奇妙です。
自分の中の整合性をつけるきっかけの参考になればうれしいです。
【編集後記】
ブログの方向性を再検討しています。
長く続けていると垢も貯まるので、ちょくちょく見直しします。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
一緒に鉄棒の練習をしていました。
教室で習ったことがちょっと裏目に出ている点を見つけたので、修正を。
もう一歩です。