社名などを命名する際には、必ずアルファベットとの関わりを考える必要が出てきます。ドメインの登録を日本語で行うこともできますが、基本的にはアルファベットで行うからです。避けるか、諦めるか、その理由を理解しておくことが必要でしょう。
特に、よくある分かりにくさは、長音です。
日本人の母音長さの理解は異常
日本で育って日本語を習得していれば、長音と単音の区別は当然できます。
例えば、「おばさん」と「おばあさん」を間違うといことはないでしょう。
しかし、英語圏の方にとってはこの違いが結構難しいです。
逆の言い方であれば、LとRの区別が日本人でつきにくい理由が不明なことがあります。
この違いを逆にしたのと同じくらい、長音の区別というのは難しいようです。
であれば、命名をする際にはこのような要素をできる限り抜いておいた方がいいです。
もう少し正確に話せば、対象者が日本人以外を含める場合には、この長音の区別がない方がいいです。
英語側から見れば、サラダはSaladですが、実際「サーラダ」と発音していることもよく見られます。ということは、「サラダ」も「サーラダ」同じという理解をしている方がいます。日本人側から見れば、理解しにくいです。しかし、このように違いあるのです。
避けられるものなのか、ないのか
長音を区別するかどうかで、名前の場合は諦めるしかありません。
例えば、「さとうさん」と「さとさん」は、同じに聞こえるかもしれません。
しかし、相手に伝わりやすくするために名字を変えることはできないでしょう。
これが諦める部分です。
しかし、「さとう商店㈱」と「さと商店㈱」は使わずに分けることができるはずです。
名前を社名に付けるというのは、ある種の分かりやすさがあるため否定はできませんが、避けるという選択肢もあります。
対策として、別に用意する
社名の他にブランド名を持っている会社は多いです。
洋服などを考えると、対象だったり年齢層だったりがかなり細かく分かれているものを例に、それぞれ名前を持っています。
社名で一つに収束するということがかなわない場合には、すっぱり諦めてしまって、別のブランドや商品名群を作ってしまう方がスッキリします。
たかが名前かもしれませんが、その後の整理方法などにも影響をしていきます。
長音の差を例に考えれば、英語圏まで全て一つの名前で済ますというのは、難しいかもしれません。
最後は、個別の判断でしょうが、捨てる決断をする際の判断材料にしてもらえるといいかなと。
【編集後記】
パソコンが熱くなりすぎて、低温やけどっぽい気がします。
ちょっと工夫を検討中です。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
子どもの水筒を入れ忘れたので追加で持っていきました。