管理部門の提案は、コスト削減なのか投資なのかを経営陣にはっきり伝える必要があります。管理部門は稼ぐ部門をみなされないことが多いため、何かをする場合にはコスト削減方が多いです。しかし、それだけではやれることが限られてしまいます。
そのため、コスト削減なのか投資なのかを分けて伝えるべきです。
Cost-reduction-or-investigation
もくじ
コスト削減で見られる管理部門の投資
管理部門は売り上げを上げることはあまりないでしょう。そうした場合に、提案をするときは、提案の効果によって(みなし)労働対価がこれだけ減ることや、経費の削減に結びつくという論理で提案することが多いと思います。
それはそれで良いのですが、管理部門の投資できる幅はこれでは限られてしまいます。
投資効果を狙っての戦略
投資は、波及効果が経費の削減以上に狙えるところです。投資とコスト削減とは論理展開によってあいまいになることもあります。
ですから、投資効果を狙う場合にはコスト削減とはしっかりと切り分けて話すべきです。
論理展開として、波及効果をできる限り多くあげて関係性と改善を提示することです。
例えば、働き方改革で休日を増加させることを考えたとします。休日を増やすということは、企業経営者にとっては単純に費用の増加になります。しかし、その結果によってのクリエイティブな仕事の増加や自学の時間の確保、家族と過ごす時間を増やすなども提示します。
結果として、企業の中の生産性が示せれば、効果を示すことができるのです。
やれることを増やそう
管理部門が提案を出す際には、予算をコスト削減費用と相対して見られることが多いです。しかし、それだけではやれることが限られてしまいます。
限られた内容だけでなく、その先へ影響力を行使できるように、投資とコスト削減は区別して提案をしましょう。
【編集後記】
効果の範囲をどのように見積もるかは、まだまだ人間が脳みそに汗をかいて作り上げる分野かと思います。発想をうまく作れるように磨いていく必要があります。
【昨日のはじめて】
社会人3年生の人へ福利厚生の満足度聞き取り
【昨日 子どもと】
滑り台をして遊びました。滑り台のように何かを降りることが好きです。危なくないように膝から足元まで滑り降ろしました。子どもが滑り台を好きな理由がちょっとわかった気がします。
歯が生えてくるのをむずがるのか、指を出すとよく食べられます。早く一緒にご飯が食べられるといいです。