独立するときには、オウンドメディアの範囲を明確にしていくことが役に立ちます。
何がオウンドメディアなのか、その大切さなどについてまとめてきます。
狭義のオウンドメディア・広義のオウンドメディア
オウンドメディアの狭い意味では、ウェブサイト、ブログなのかと考えます。
広い意味にするならは、発するもの全てです。SNSも含まれますし、パンフレットなどの印刷物も含まれます。
税理士事務所特有のものなら、毎月のお知らせもですね。
税務顧問の関係から、特有なものな気がしますが、毎月のお知らせもメディアですよね。
整理する上では、これもオウンドメディアとしてまとめるといいです。
本稿では、どれくらいしっかりと全体の発信の概要をつかむかという点が大切と考えます。
まとめ直すと以下のようになります。
自分の範囲がどうなっているか確認をしましょう。
オウンドメディアの範囲
- 狭い意味範囲
- ウェブサイト
- ブログ
- 広い意味範囲
- SNS(Facebook, Twitter, Instagram, LinkedIn, TikTok…)
- パンフレット
- 毎月のお知らせ
- Apps
- メールマガジン(ニュースレター)
営業の基本場所を作る
オウンドメディアを整理した上で、どこが基本かを決めておきましょう。
どのような形になってもいいのですが、自分の戦場がどこになっているか理解していくことは必須です。
基本はウェブサイトやブログなどになるでしょう。
正式そうなドメインを入れ込めるだけで、最終誘導先としてコンバージョンが分かりやすいからです。
しかし、人によってはやらないという選択肢もあります。
Instagramからお客さんの誘導ができているケースもあります。
結果が方法を是認する傾向が強いので、囚われすぎる必要はないかなと。
最初に戻りますが、どれを基本する=母艦にするかは決めておくといいでしょう。
最終的にそっちを見てもらうように作り上げるからです。
SEOへの嫌気とSNS
SNSが流行る理由として、検索エンジンと別のトレンドを作れるからでしょう。
Twitterの爆発力を見かけることがありますし、動画の強みもあります。
検索エンジンと別のアルゴリズムがあるということが、媒体以上に大きねメリットです。
最近であれば2023年の10月でも、アルゴリズムの変化は大きかったです。
正しい評価にするということがGoogleの言い分なのでしょう。
しかし、今までのコンテンツの評価を下げられ言われはよく分かりません。
正確な評価に移行したかどうかはおいておいて、アクセス数や売上が下がってしまうのは避けたいものです。
変化への対応として、SNSで別の流入経路を確保しておくことが挙げられるのでしょう。
直接見に来てくれるファンを増やすつながり
母艦に直接アクセスをしてもらえるようになると一番いいです。
検索されないし、SNSで伝えるということをしなくても定期的に自分の変化に気づいてもらえるというのであれば、喜ばしいです。
発信したことが届きやすい可能性が高いです。
インターネットは中間を省く仕組みです。
それを洗練すれば、自社サイトに直接来てもらえることも中間を省いた結果といえます。
自己のオウンドメディアの範囲を可視化しよう
以上のことから、自己のオウンドメディアとしてその範囲を可視化しておきましょう。
手書きのラフ図で十分です。
どのような範囲になっているか、始めたけれども捨てるものがあるかどうかなど、整理ができます。
技術の習得と同時に、営業活動の基礎を固めていきましょう。
【編集後記】
日常のタスクの見直しをしています。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
仕事の本を子どもと探しに行くのに上の子に付き合ってもらいました。
大したことではなくても、仕事をしている様子を子どもに見せられるように心がけています。
何かしら感じるものがあればなぁなどと淡い期待と、それを自己満とも認識をしています。