良い機器があっても導入コストは異なります。
購入費用だけでなく、使えるまでの時間もコストになれば
他の機器やソフトウェアとの相性もコストになります。
導入コストを考える上で、そのうち3点をまとめてみます。
導入するものに慣れているか
既存の機器から新しい機器に変更するには、
調べることや新しいことが増え、コストが増します。
その意味で、ちょっとやそっと性能が上がっても
新しい機器を導入する判断にならないことがあります。
パソコンを例に取れば、新しいパソコンの方が性能が
高いでしょうが、使っていたパソコンの設定を移行するのに
たくさんの労力がかかるなら、導入コストが高いです。
移行の労力は人によって異なります。
上手な人には手間に感じないことでも、
慣れていない人にとっては完了しないほど複雑な作業です。
その内容は同じでも二人にとって
コストとして感じる量は異なります。
慣れていれば、導入コストを下げます。
慣れていれば、導入コストが上がります。
既存の費用が減るかどうか
機器の導入で既存の費用を減らせるかは
コスト計算に大きく影響します。
例えば会社の電話の主装置です。
地味な割に考えなければならない設定も多く、
機器が古いと接続の部品を某会社から
レンタルして使用している場合があります。
それが毎月1,000円〜2,000円とすれば、
年間でそこそこの費用がかかっています。
新しい機器に変えることでこういった
細かい費用が減るのであれば、
導入コストを下げる効果が期待できます。
他の機器やソフトウェアとの相性
すでに使用している機器との相性も気になります。
新しい機器に移行して、動作しなくなれば
その補正に追加の費用が発生するかもしれません。
メンテナンスの費用が追加でかかれば同様です。
また、組織に導入をしている場合、
一台だけ特別なパソコンで設定を変えていると
その修正が意外と面倒です。
すべてできる限り画一にすることが
管理コストを下げます。
つまりは、導入コストの見越し部分として
勘案できます。
細かに機器の要望に対応する方が
個別性が高く個々人の満足度が高くなるかもです。
逆に、カスタマイズしたハードやソフトに
いちいち合わせていく管理コストは高く付きます。
相性部分として高ければ、導入コストが下がります。
低ければ導入コストが上がる可能性が出てきます。
上手に比較をして、全体を便利にしたいですね。
【編集後記】
葬送のフリーレン。
勇者が亡くなった後、一人生き続けるメンバーが
思い出をつづるアフターファンタジーを読みました。
少し寂しくなる内容もありますが、面白いです。
こういった内容が好まれるのは、
漫画の読者層の年齢が上がってきているからでしょうか。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
クリスマスは、「なにかもらえる日」と
わかってきたようです。
たまたまおもちゃを見つけて
「くりすますだよね!」という言葉と
合わせてました。
今回は別のものですが。