商品・サービスを売る際には市場の声が大切です。
接点を持った人にはなぜそのサービスを選んだかを直接聞いてみることが今後のシナリオを書くことにとても有効です。
聞きにくい気持ちもあるやもしれませんが、雑談の際にそれとなく相手に何でうちに興味を持ったかを聞いてみるといいです。
マーケティングや採用でも、買ってくれる人を具体的にイメージすることをすすめています。
具体的にイメージするために、目の前に実際にいてくれている人を知りましょう。
「商売のみ・採用説明のみ」でなく、相手を知ろう!
実際に自分の商品・サービスに興味を持ってくれた人。あるいは採用活動で説明会に参加してくれた人に、なぜ興味を持ったか聞いていない人がいます。
商売であれば、商品・サービスを売ることに専念してしまっている。
マーケティング的なところは、直接の商売から一歩退いた目線を持つため、手が回らない。
採用であって、説明会で自社を伝えることに一生懸命で相手への興味に集中することができない。
せっかくよく知りたい相手が目の前にいるのに、放置して聞き取りをしないことはもったいないです。
単純に聞くことを決めよう
「知ろう」と表現しましたが、商談の際に聞く質問を数個決めておきましょう。
事後のアンケートで入れ込んでもかまいません。
自分なりの質問で良いのですが、次の3点からぜひ始めてみましょう。
- どういった経路で(商品・サービス・採用を)知ったのか
- どのような点が気になったって(商品・サービス・採用の)申し込む気になったか
- 比べた(商品・サービス・採用の)ところはどこか
競合を知っているか
採用の競合は思いもよらない
メーカーなのに不動産関連と比較をされていたり。ファッションなのにSEと比較されていたり。
聞いてみて競合を探す方が分かりやすいです。
商売の競合も単純な競合だけでない
商売の競合も同じです。
健康増進という観点では、青汁のようなものといフィットネスクラブが競合することもあります。
自社と競合している商品やサービスが分かれば、新しいラインナップも作れるかもしれません。
目の前の生の声を大切にしよう
商売として来てくれているのであれば、目の前の人が生の声なのです。
その具体的な人をイメージするためにも、コンタクト持った時には相手の興味も深掘りしてみましょう。
相手をよく知ることが自分をよく知ることにつながるのです。
【編集後記】
ちょっと追いつくために休日仕事です。自分の中ではイレギュラーなのですが、正常に戻すためにやむなしという判断です。なるたけ通常の仕事バランスに戻していきます。
【昨日のはじめて】
どん兵衛全部のせうどん
【昨日の子育日記】
持っている絵本にだいぶ慣れてきてしまいました。次の絵本を探しに行こうと画策中です。