ものを書くことは、何かの問を立ててそれに対して答えを出していく活動として説明できます。
書けないことは、問に答えられない。
知識や経験がないことが原因と考えられがちです。
しかし、それ以上に大きな理由は問いが大きすぎることです。
書けないことは何から来ているのかについて、問の設定から考えてみます。
問を見つけることが書くこと
問を見つけることが答えること(書くこと)につながります。
そもそも問が設定されていなければ答えることができません。
問を見つけることが、答えること(書くこと)への第一歩です。
答えることが見つからないのであれば、感情から攻めることが一つの手段。
何か怒っていることはありませんか?
何かに悲しいと感じていることはありませんか?
なんとなくからで構わないので、問を見つけてみましょう。
何かを表現したいけれど書けなかったり、書くネタがないことへの対処につながります。
問を小さくしていこう
感情から見つかった問は少しずつ小さくしていきましょう。
問が大きいことは、答えにくさの主要な原因だからです。
例えば、「人生とは?」「愛とは?」などは、その典型といえるでしょう。
どんなときの誰の話なのか、どの視点から答えていくべきなのか、不明です。
5W1Hで表されるような、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」の具体化をしていくことが答えやすさにつながります。
答えられない(書けない)ときは、まずその問を小さくできないか考えてみましょう。
答えることに語弊が生じないかの不安を取り除く方法にもつながります。
書いてみたけれど的はずれなことになっていないか、不安になるなら、問を限定しておくと答えの語弊を減らすことにつなげられます。
大きな問に答えたい気持ちは大切に
小さな問へ答え続けて振り返れば、目的は大きな問への回答だったかもしれません。
大きな問に答えることが目的だという気持ちを大切に持ち続けることが全体の構成を活かすことにつながります。
10個に分割した答えを10個答えきれば、そもそも答えたかった1つの大きな問題に対して答えることができます。
もともとの1つの大きな問に真正面から挑んでも答えることができないでしょうから、分割アプローチは有効でしょう。
知識や経験を得て将来に送らずとも、目の前でできる限りの答えを用意する方法につなげられるかもしれません。
ちょっと迷ったときに使ってみてください。
【編集後記】
大阪府立図書館もコロナウィルスのせいで3月2日から20日まで休館になっています。
楽しみにしていたのですが、子どもの森中之島(図書館)も開館をしばらく延期すると出ています。
残念ですが、仕方がないです。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
アルフォート 濃ミルク
【子育て日記】
登園時の検温が義務化されました。
厚労省からの通達で、発症した子どもがいる保育園は休園を含めた判断をすることとなっているので、これくらいの対処が必要という判断でしょう。
本人はあまり気にせず、背の高いブロックタワーに挑戦して一緒に遊びました。