「ホームページを用意するか新しくすると、ビジネスがよくなりますか?」という問い合わせをもらうことがあります。
「よくなるかどうか」は、なんとも言えません。
風邪を治すのと同じように総合的に対策をするうちの一つです。
用意する、改修するといいといえます。
いくつかの問に答えるように回答します。
ちなみに、ここでのホームページについての話は、「あなたの情報をまとめて発信する独自URLを持つウェブ情報」として話を進めます。
ブログでその役割を果たしている人もいれば、混ぜている人もいますが、その差異を厳密に議論して進めてはいません。
風邪を治す方法とHPは同じ
風邪をひいたとき、直接ウィルスをやっつけることはできません。
身体を休め、栄養をとって元気になるように努めることで、結果として風邪が治ります。
現代の医学では「風邪のウイルスに直接効く薬は無い」といわれています。ですから、もし風邪を引いてしまったら、まずは体を休め、風邪のウイルスに打ち勝つ治癒力と免疫力を高めることが肝心です。(風邪をひいたときの対処法)
ホームページも風邪の対処方法と同じです。
「ビジネスへの流入を増やす → チャンスを増やす → 結果としてビジネスにつながる」です。
だから、ホームページに過度の期待をするのは違います。
ホームページを新しくしてもすぐにはビジネスは加速しない
ホームページの制作には百云十万円以上はかかることが多いです。
ひとり士業をされている方であってもそれくらい払っています。
すると、ホームページに金額を払ったらすぐに結果がほしくなります。
結果を早く求める気持ちはわかります。
かなり高い買い物です。
しかし、それほどすぐには結果がでません。
上記のように、対処療法の一つと考えれば、ちょっとだけ納得してもらえるでしょう。
ホームページがなくてもビジネスはできるが、あれば間口が広がる
ホームページがあれば、お客さんを呼び込む間口が広がります。
もちろん、ホームページがなくても仕事を得ている人がいます。
ブログからやSNS、代理のプラットフォームからです。
ホームページがないと商売ができないわけではありませんね。
だから、(ビジネスの分野によりますが)金銭的に投資できなければ後回しにできます。
でも、ひとりで士業をしている人は忙しいです。
そして仕事の広報・PRを考えている余裕がなくなってきます。
仕事がよくなってから取り組みたいと考えるかもしれません。
でも、ひとり士業は、仕事が回ってくると自分の時間単価が上がってしまいます。
単価が上がれば苦手な仕事・時間がかかる仕事に手を付けにくくなります。
この観点からは、最初から取り組むか、自分の苦手意識をなくておくことが大切でしょう。
一瞬で終わらないメディア露出
できる限りあなたの手数を利益率の高い仕事へ集中させるには、手離れがいい仕事にしましょう。
ホームページは作れば、そのままずっと公開しておくことができます。
一瞬で終わらないメディア露出です。
新聞広告、雑誌広告などもお願いしたことがありますが、単発です。
一度載せてもらっても完結しません。
継続的に費用がかかります。
ホームページは、改修の手間があるにせよ、維持費は広告掲載に比べれば微々たるものです。
ホームページはひとり士業の信用力を上げる
ホームページの一番の良さは、ひとり士業の信用力を上げることです。
「長年継続して仕事をしている士業の方」と「今から仕事を始める駆け出し士業の方」は違い土俵にいます。
「長年継続して仕事をしている士業の方」はすでに信用力が実績によって高まっています。10ある信用力に1を足してもプラス10%。
「今から仕事を始める駆け出し士業の方」が、2しかない信用力にプラス1をすると、プラス50%です。
今ある信用力によって、その効果の実感値が変わります。
上記の数字の例は総合的な見方です。
「長年継続して仕事をしている士業の方」でも、普段接しない方へまで見ていただけるのなら、上記数字の効果以上の効果が出るでしょう。
問い合わせを受けたので、まとめてみました。
【編集後記】
大阪の街や商店街に買い物に行っても人がまばらです。
コロナウィルスのせいか、あまり人が出たがらないのだとか。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
百年の孤独
【子育て日記(2歳)】
病気が流行ってますが、飲みにくい薬は包んでくれるゼリーを使うと飲みやすいです。
ぶどう味の他に、いちご味やチョコ味があります。
チョコ味は抗生剤のような苦いものに混ぜられるタイプです。
あくまでも選択肢の一つとしてかなと。
普段の食事で考えるなら、牛乳やヨーグルトに溶かすこともできます。
一つのやり方だけだと飽きるので、必要なときはローテーションで使ってます。
冬ですし、何か必要なときに子どもさんがお薬を嫌がったときに使ってみてください。