時間をかけると良い作品になるか?

作品にかけた時間とその質に比例関係があるでしょうか。


ある程度は、比例関係があるのかもしれません。
でも、短時間で作成したものが良いということあります。

では、比例しなということでしょうか。
これは、別の要因が関係しているからではないでしょうか。

ひとつの作品にかけた時間数ももちろん大切ですが、それまでの蓄積も影響してるというのが仮説です。
芸術作品でも執筆のようなもので、続けている方にはなんとなく伝わるかなと。

蓄積による経験値は、

  1. 経験値1:つくり終える数を増やすこと
  2. 経験値2:そのフィードバックを得ること

のふたつからくると考えます。

もくじ

経験値1:形にする、つくり終える数を増やすこと

形にするというのは、一応単に形にすればいいと考えます。
そのできいかんによるというよりも、今考える完成形まで進められればとりあえず数になる、経験値になるということです。

出来上がったものを見返してみて、「うまくいった」とか「ぜんぜん」とか、そういうのがあるでしょうが、まずは形にするということで何かしらを得られます。

形にすれば、そこで成功したとか失敗したとか自分なりに考えるものです。

成功すれば自信になりますね。
でも、成功するだけが経験でもありません。

自信過剰はだめかもしれませんが、自信はあるといいこともたくさん。

失敗すれば、作品として価値はあまりありませんね。
でも、失敗したという経験は、次に同じワダチを踏まないために、役に立ちます。
「成功に型がなく、失敗に型あり」といったところでしょう。

失敗すればダメなように感じますが、失敗の累積が成功への道を浮かび上がらせるはずです。

だから、総じて、数を増やすことがどちらの結果になろうとも経験値につながります。

形にすること、つくり終える数を増やすこと。

フィードバックをたくさん得ること

フィードバックをたくさん得ることも、作品自体に時間をかけるのと同様に良い結果をもたらします。

分離が難しいところです。
時間をかけた作品は、その過程において誰かしらからのフィードバックを得ていると考えるからです。

論理的になろうとして要素を抜き出したくなりますが、それがかえって全体のつながりとしての観点を削ぎ落としてしまいます。

閑話休題。

フィードバックをたくさん得ることは、良い作品をつくる上で大切ですね。
絵をうまくなりたい人へ、10分でも買いてなにかに投稿して、ひと目にさらすことを推奨するのを見かけたことがあります。

同様の目的です。
誰かに見てもらうということだけでもうまくなります。
実際に見てもらってコメントをもらえるといいのですが。。
現実は、ROMの人が多く、意外と声はもらえません。
また、そういったリアルな声を聞くと、実は落ち込んでしまうかもしれません。

だからほどほどで、十分です。

見てもらうだけであっても、実際のフィードバックを得られるにしても、どちらでもいいです。
そういった経験は、その作品にかけた時間と同様に、その作品を素晴らしくする要因です。

明示的でも黙字的でもフィードバックを得ること。

短時間でつくるものにシフト

デジタル上の検索として蓄積できる良さがあるのかもしれません。
一方で、作品創りの能力として蓄積するものは、上記のとおり、

  1. つくり終える数を増やすこと
  2. そのフィードバックを得ること

のふたつが要素ですね。

日々取り組むモチベーションにしていただけるとうれしいです。
WordPressブログ開設・スタートダッシュWEBセミナーも開催予定です。

【編集後記】
発信のメンテナンス全般を進めています。
YouTubeの数値が見やすいので面白いですね。

【運動記録】
ストレッチ○ サプリ○ ジム○

【子育て日記(5歳・2歳)】
夏頃つかまえたバッタが育てている草を食べて、長く生きています。
越冬しないのかもしれませんが、様子を一緒に見てたのしんでいます。

もくじ