日本人には、太陽信仰がありますので乾燥機を導入になかなか踏み切れません。
でも設置するとかなりの時短になります。
洗濯乾燥機を設置すると得られる7つのメリット
使ってみて感じるメリットは以下のとおりです。
1.干す手間が減る
移動、干す、取り込み時間を考えれば、少なくとも一回の選択で20分程度は短縮できます。
また、冬寒い時期に干さないといけないこともなくなります。
2.ベランダスペースが要らなくなる
これから家を建てようとするとき、土地の制限があれば居室とベランダの場所の取り合いも発生してきます。
緊急避難としてベランダが必要であっても、干し場を大きく取る必要ななくなります。
3.服の数を減らせるので、収納スペースが減る
毎日選択することも余裕です。2時間あれば洗濯から乾燥まで終わります。
基本的にガス乾燥機を回すと30-40分程度の時間で終わります。
お風呂に入って洗濯機をスタートして2時間すればたたむ工程に入れますから、洋服や下着の数を減らしてもさほどこまらなくなります。
4.梅雨でも関係なく洗濯物が乾く
天候に影響されない洗濯ができます。6月の梅雨時期であっても、雨が降り続いたとしても洗濯は遠慮なく可能です。
5.外気と触れないので花粉症やPM2.5対策
花粉症の方やPM2.5が気になる方など、衣類への付着の対策になります。
外に干さないメリットです。
6.ダニも死ぬ
乾燥機は熱をかけますので、ダニもいなくなります。
7.タオルがふんわり仕上がる
外に干していたときよりもタオルがふんわりと仕上がります。
タオルも使ってすぐに洗えますので、人数分x数日分というストックを減らすこともできますね。
使って気がついたデメリット
1.導入にスペースが必要
離隔距離が必要なので、ぴっちりは設置できません。
また、洗濯機の上の収納スペースをつぶすことが多いです。洗剤やその他の収納位置を改めて見直さなければなりません。
ガス乾燥機は、ガスが必要です。しかしお風呂場の裏ではなく脱衣所の方にガス配管を引いている家はあまりないでしょう。導入時の検討は必ず必要です。
2.ホコリはすごいです
ガス乾燥機にたまるホコリはかなりすごい量です。
裏側のホコリはちょっとびっくりするくらいつきます。裏側に巻けるくらいのホコリがたまってきます。
新築の家は、家の隅や天井の隅などに微量のノリが残っているので、このホコリがノリにくっつくと脱衣所が汚れてしまうことがあります。
こまめに掃除は必要です。
3.デリケート品をかけるバーは必要
シルク繊維が入っていたり、プラスチックシートなどを含む服(子どものエプロンなど)などは、熱で服が痛みやすいです。
さすがにこれらは乾燥機にかけられないので、干す場所がほしいです。
ホスクリーンやpitはいいが、常設のものがある方がいいでしょう。
★カエレバ
★カエレバ
ちなみに、ワイヤーが入っている下着などは乾燥機を使っていいのか悩みますが、使っても案外痛みません。
その他1:ガス代は気にならない
ほとんど毎日使っているがガス代は1000円-1500円くらい増えたかなという程度でした。毎日使ってもそれほどガス代は高くなりません。
その他2:電気乾燥機よりも格段に早い
電気乾燥機の時間は途中で増えます。ガス乾燥機は乾燥表示時間との差異がそれほど大きくありません。
ガス乾燥機は30-40分程度で完了します。一方で電気だ乾燥機と2時間と表示されても途中で時間が伸びて3時間かかることもざらにありました。
ガスの方が乾くまでの時間が短いです。
洗濯物の処理は家の間取り・動線・収納に大きな影響
ガス乾燥機を導入すると、家の間取りに大きな影響が出ます。
洗濯物を干さないのであれば、ベランダはもっと小さくて良くないですか? 居室にもできませんか?
お風呂場近くの洗濯機と乾燥機、そのすぐ近くに洋服収納があれば収納動線が一気に短くなりませんか?
【編集後記】
7月の天候予想を気象庁のホームページで確認すると、平年より晴れの日が多いとあります。まだまだ暑い日が続きますね。
【昨日のはじめて】
スーパーカップ ティラミス
【子どもと昨日】
先生に教えてもらって、泣いている子によしよしするようになりました。教えてもらえるというのは、成長が早くなりますね。