子ども向け、英検Jr.ブロンズのレベル感・対策・実際

子どもと英検のブロンズを受けてみました。
初級であり、点数をつけるというよりはずみをつけるための受検のようです。
レベル感・対策・受けてみた実際をまとめてみます。

もくじ

英検Jr.ブロンズのレベル感

英検Jr.は、小学生のレベルを3等分した感じで、ブロンズ、シルバー、ゴールドに分かれています。ブロンズのレベルは下記のように説明されています。その次は、英検5級で、これが中学校1年生レベルとなっています。なお、ネイティブのレベル感でいくと、英検準1級や1級が小学校6年生くらいのようです。

Screenshot

初級なので、合格や不合格はなく、XX%といった達成度で評価されます。しかしながら、ブロンズからシルバーに行く場合には、ブロンズを80%以上取得しておく必要があります。

なんとなく英語の単語が聞き取れれば選択肢を選べるものが多いので、慣れていれば合格できるかなと。やってみると分かりますが、ふるい落とす試験ではなく、達成感を味わう試験です。

対策

書籍

英検Jr.の対策本はいくつかあります。今回はこちらを使っています。CD付きとなっていますが、アプリで聞けます。特にCDを外して聞く必要はないです。スマホで再生できるので、家事をしながら流してやっておいてもらうことが多かったです。

では、実際のレベルと合わせるとどうだったかというと、上記の本のリスニングのスピードはちょっとゆっくりめです。アプリでは、再生速度を上げられるので、最終的には少し上げておいた方が驚かずに解くことができます。

英検本体

英検Jr.に申し込むとドリル、ゲーム、模擬テストを受けられます。書籍と重複するところが多かったのと、網羅的にチェックするには画面ではやりにくかったので、今回は少し解いて終わっています。それでも、合格はできます。

ゲーム感覚で発音チェックなどができるので、こちらも使えます。ゲーム好きなお子さま用であれば、積極的に選択肢に入れておいていいです。全体を聞いた上で、神経衰弱やシャッフルゲームなどを英語の単語を使いながらプレイできます。

Screenshot

英検Jr.ブロンズの受検

オンラインで受検

英検Jr.はオンラインで受検可能です。自宅で受けられるのは、低学年向けに都合がいいですし、親もいつでも受けられる利点があります。

ただしながら、環境を整える必要があります。周りの音を出さないとか気が散らないような時間を使うなど。

Screenshot

受検時間

受検時間は35分程度となっています。説明文をクリックで飛ばすと少し早く終わります。

結果はいつ分かる?

受検が終わるとすぐに結果が分かります。紙面では3週間程度後に連絡がくるようです。

Screenshot

実際受けた際の感想

  • 35分なので、小さい子には集中する大変さがあります。自宅だと特に気になるものが多いかもしれませんので、注意がいります。
  • イヤホンやヘッドホンがあるといいかもしれません。しかし、一長一短で、イヤホンやヘッドホンが嫌いな子もいるので、その場合は静かな部屋を用意する方がいいでしょう。
  • リスニングは意外と早いです。大人にとって難しくはないですが、ゆっくり読んでくれる感じではないです。リスニング練習でスピードを上げたバージョンもしておくといいです。
  • 45問中36問以上で80%以上です。途中回答が複数あるものは、点数が高いかもしれません。問題数は40問でした。おまけ問題は最低範囲外という言い方でした。
  • 3ヒントクイズは難しかったです。早いですし、2問目以降で、絵が切り替わって急に始まる際に、注意を払っておかないと聞き逃します。

結果の様子

合格すると、子どもも嬉しそうです。感想を聞くと、「早いところが難しかった」と。すべてを聞き取れなくても解答できるので、大丈夫です。慣れには良いテストです。英検5級から始めたくなるかもしれませんが、未就学児の最初の一歩には難しいので、Jr.進めておくとうまく馴染めます。

Screenshot

力試しや英語の簡単な目標になるので、お子さんの課題がほしいときに手頃な試験といえます。気になる人は覗いてみてください。


【編集後記】
ソフトウェアのアップデートの一式を久々に。最新すぎると相性が悪いことがあり、慎重になっています。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(息子6歳10ヶ月、息子3歳3ヶ月)】
小学校の持ち物をそろえるために買い物に。細かく必要なものが書かれているので、忘れないように注意しなとと、ちょっと緊張です。

もくじ