サラリーマンはかごの鳥、他人に評価されないことを続けるかどうか

window

会社勤めで、サラリーマンやサラリーウーマンをしていると
かごの鳥と思うことがあります。

それは、おそらくは閉じ込められている(と感じる)人は
特にそう思うでしょう。

誰かの価値観ではなくて、自分の価値観をしっかり持って
邁進したいものです。

window

もくじ

サラリーマンはかごの鳥論

サラリーマンの人やサラリーウーマンの人で、
自社から外の窓を見上げた経験がある人は
いませんでしょうか。

小さい窓から外を見て、
今、置かれている状況を囚われた状態
ではないかと。

窓から外を見る状況を撮りたくなる心理は
どこか、自分が囚われている気持ちがあるかもしれません。

余談ですが、なんで日本の会社の窓はこれほど小さいのか。

採光率を取るためだけに最低限作られた窓は、
本当に囲われている感じです。

経営層も、効率的な業務だけ考えれば
窓などは気にしません。
また、気にしても建築的にすでに決まってしまっている
建物が多くて、なんともしようがないという悩みもあります。

自殺したくなる気持ちもどこかで助長しているのではないでしょうか。

サラリーマン/サラリーウーマンのかごの鳥化は
ルールだけではなく、物的な囲われ方も問題です。

囲われていれば、どうやって外の世界に飛ぶかを
考えることが当然でしょう。

誰かの価値観を信じる日本人

飛び立つのに必要なのは、自分の価値観です。

しかし、日本人は特に他人の価値観がないと言われます。

“日本人は判断する意識低い”

「商品にレビューをつけるのは欠かせない。これは形を変えた広告費だ。日本人はレビューがないと、まずその商品を買わない。2つの同じ商品がある場合、見比べてレビューがたくさん付いているほうを選ぶ。これは日本人の習慣。食事といい、宝くじといい、長い列のところに行きたがる。列が長ければ長いほど、そこに行きたがる。自分で判断するという意識が低い」

誰かの価値観にすがる事に慣れてしまったのです。

価値があるかないかわからない事を続けることは
苦痛な人が多い。

偏差値方式がはびこったのも、わかりやすい指標、
わかりやすい価値観を求める日本人の気質があると言えます。

無駄(とされる)、地味なことを続けられるか

無駄とされるようなことを続けるくらいの
気概が大切です。

芽が出るかわからないようなことを地味に続けられるか。

そういった気概で一つの事に夢中になって取り組めるか。
そういう観点で一生懸命になって、バカになって
取り組むことが、回り道のようで成果につながります。

起業しようする女性と話した話

先日は、床屋で会った女性で独立するかを
迷う話をしている方がいました。

私は迷わず、小さくてもいいから起業方向を
したらどうかと話しました。

それに対して否定的ではないにせよ、
結婚、子作り、子育て、キャリア、起業などなど
男性よりもタイミングを気にして行うべきことが
多くて大変だと感じました。

うまいすぐの端緒が見つからなかったのですが、
ダンナをどうやって口説くかを一緒に考えました。

誰かの価値観ではなく自分の価値観

成功すること、うまくいくことは、
誰かが作った道をいくことではないのかもしれないと
感じます。

最初は似た道を通ってもいいですが、
希少価値や新規性を重んじるような社会に
なってきていることを考えると
バカにされてもいいから自分の道を突き進む
くらいの気概で頑張っている人が突き抜けるのかと。

これをわざわざ文字にするのは、
かごの鳥のサラリーマンやサラリーウーマンの方で
もし自信を失っている人がいたら、
そのまま頑張ってほしいとメッセージを
発したいからです。

知らない誰かに応援されることも
もしかしたら何かの役に立つかもしれません。

成功のために、少しずつ何かしら
信じて続けることが前進だと
私以外の人にも少し伝えてみたい雨の日です。

【編集後記】
世代交代は突然で、急に一世代や二世代を
飛ばして進みます。安定とも言いますし、
飛び抜けて成長しない時代とも言えます。

他の人が前に出て行くチャンスがないようなところ。
出て行く機会がないことは考えさせられるところです。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
キャラメルリッチサンド

【子育日記(2歳)】
プールに連れて行こうかなと考えているのですが、
気候が変わりやすい日が続いているせいか、
体調がよくないようです。

大事を見て、そばにいて遊ぶことにします。

もくじ