今月は一日一冊本を読んでみました。本日30日なので、30冊を読んだことになります。冊数を目標にした読書をした感想を振り返ってみます。
読むことは苦ではないが、本選びはそこそこ大変
私自身は本を読むことがそれほど苦ではありません。放っておくとさっと読んでいくほうなため、今回のトライアルでの本読みは特に大変ではありませんでした。
しかし、後々気づくのですが、大変だったのは読む本を用意することです。
最初の方は(自分にとって)意味のある本を読もうと比較的選定をしてから本を読み始めていました。これが案外時間がかかります。本読みより本選びに時間がかかるのは、良いこととは思いますが今回の挑戦においてはちょっと時間のロスでした。
後半は判断をする時間を半分にして、読み始めることを優先しました。
後半の本選びは、大変でなくなってくる
今月の後半の本選びは、それほど大変ではなくなってきました。というのも、こんな目線を持っていると、色々読んでみようという意思を出せるようになってくるからです。気持ちは軽く、ある種の運動のような感じで続けていくことができています。
ただ、続けすぎると飽きてくることがあるので、適度に本読みも休みを挟みました。
本選びのコツとして
1日1冊読書チャレンジを開始するコツとしては、
- ペースが遅れても気負わずに続けること
- 気楽なタイプの本もそこそこ選んでみること
- 読むことよりも選ぶことに時間がかかりがちなので、10冊程度は用意してから始めること
かなと思います。
身につけ型の本より、流し型の本がむく
1日1冊を読む場合、少々流し読みのペースになります。こういう読み方は、学校の教科書を身につけるやり方ではなく、流して情報をたくさん取り込むやり方にむいています。
パソコンで言えば、身につけ型はOSを作っていく読書です。一方流し型は、ソフトウェアを追加していくような読書です。
今回の読書で身につけ型の読書は17%でした。また、Kindle:本の割合は1:2でした。Kindleは本選びをしてから中身を確認するまでの時間を短くできるので有用でした。
見えない誰かと対話できる
本を読むときは、自分の直近の具体的なケースに当てはめてみることができます。そうすると不意にアイディアが浮かんでくることがあります。自分の中の見えない誰かと対話をするようなやり方です。
本読みはこの見えない誰かとの対話をするためにとても有効です。たくさん読む読まないは、相性があります。しかし、対話の時間をしっかりとるつもりで始めると、読書量に関わらず良いひらめきが得られます。
【編集後記】
読書チャレンジは案外と面白いですね。これも読んでみようかなという気持ちになるので、おすすめです。
続けるもやめるも自由ですから、嫌なときはやめられると柔軟に考えて始めてます。
【昨日のはじめて】
新しいコーヒー漏斗
【昨日子どもと】
初めての離乳食を食べました。もともと食べ物に興味があったようすです。口元に持ってくると、あむぅっとスプーンをなめました。違和感なく始まった感じです。
テーブルに寄ってくるのに食べ物をあげられない状態がなくなると思うと、ちょっと嬉しいです。でも、この時期は大人の消化器官の30%程度しか動いていないと聞きました。良いペースでゆっくり進めたいです。