「三つ子の魂百まで」は、小さい頃の性質が大人になっても変わらないことです。
変わらない自分の性質を見つけられるのであれば、自分の柱にすることができます。
大人になれば、多くの経験を経て子どもの頃の性質が見えなくなり、社会に溶け込みます。
溶け込むための化粧が自分でわかっていればいいです。
でも、その化粧が自分の一部になり、自分でも境界線がわからなくなることも。
過去に戻るときに、小さい頃の経験まで見ていくと役に立ちます。
あらをなくすと個性がなくなる
絵を書くときに、こうした方がきれいに書けると。
ただ、そのアドバイスのすべてを受け入れると、きれいになりすぎ、個性がなくなります。
絵に限ったことではありませんが、直しすぎると特徴がなくなります。
もちろん技術的に高めていくことが大切ではあるでしょう。
ただ、バランス。
やりすぎになるときれいだけれども印象に残らなくなってきます。
社会に慣れすぎれば、きれいではあっても印象に残らない状態です。
自分の変わらないところ
では、自分の変わらないところを見つけるということなら、中心になる変わらないところを見つけたいです。
自分の変わらないところは、小さい頃の経験がヒントになります。
ことわざであれば、幼児期の性質を見ておきたいところです。
1〜2歳の記憶はほとんどありませんが、それでも思い出そうとすることで近い経験が出てきます。
また、客観視していくことも大切です。
見つけるプロセスで客観視
1〜2歳の経験を知ろうとしれば、家族に聞くことになります。
誰かのバイアスがかかった情報ではありますが、誰かに見てもらった上で触れることで、自分と切り離して見ることができます。
聞いた情報が違っていても、誰かから見た何かしらの軸になります。
家族が思い出した情報も、一緒にいたときの情報が入ってきて変わってしまうこともあります。
それでも、見つけるプロセスが客観視の役に立ちます。
本当に自分に合うものを
自分に本当に合うものを見つけるプロセス。
小さい頃の記憶から探ることもいい方法です。
【編集後記】
台風が来ていますね。
まちなかもこれに備えて静かな様子でした。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
下の子のちょっとしたイヤイヤ期を楽しんでいます。