「正解を探す」は、WEBで調べることなのか
図書館で調べることなのか、
誰かに聞くことなのか。
情報はいくらでも出てくるので、
羅列したどれをとってもそこそこに
答えらしきものが出てきます。
でも、どこかで納得ができないのは
なぜでしょうか。
それは、プロセスを伴った答えでは
ないことが原因です。
人生の迷いや
誰も取り組んだことがない事柄について、
「あなた自身で探すことを正解とする」。
これが正解なのではという話です。
正解があること・ないこと
学び始めでは、正解があることを学ぶことが多いです。
調べればわかる、WEB検索を行えばわかる、
そういった類のものであれば、正解があることでしょう。
しかし、解釈が伴ったり、価値判断が伴うと
正解が一つに決まりにくくなります。
就職活動をしている学生さんと会っても、
どの業界に行くのがいいか、
どの会社に行くのがいいのか、
どんな仕事をするのがいいか、など、
不確定要素が多いです。
また、合う合わないもあります。
先日、有名なカフェに行ったら、
店員さんにかなり冷たい言い方をされました。
他の人にもそうなのか、他の人は感じないのか、
私がたまたまだったのか、私だけがそう感じたのか、
わかりません。
他の人にとっていい選択肢であっても
あなたにとって等しくいい選択肢であるかは
わかりません。
特に解釈や価値判断が伴うことは、
特に正解が分かれます。
解釈や価値判断が伴う問かを分ける
解釈や価値判断を伴うものは正解を求めにくい。
だから、解釈や価値判断が伴うものかを
先に選り分けておけば、単純に正解を求めていいものか
そうでないものかを判別できます。
もちろん価値判断を伴わないものは意外と
少ないのかもしれませんので、一つの指標として
程度でいいです。
分けておけば、相談した内容が絶対的か
そうではないかをあなたが判断しやすくなります。
自分で出した答えを正解と考えること
解釈や価値判断を伴う問に対する答えは、
あなたが決めることで最終的に正解になります。
答えを得るではなく、過程を経ることで正解になります。
どこかから見つけるのではなく、
あなたが探し出すことで答えが出てくるのです。
ネットでほとんどのことが調べられる時代、
あなた自身が答えを出すことに
あまり意味を感じなかったり得意でなかったり
する人もいるでしょう。
しかし、解釈や価値判断を伴うものが
正解がなく、正解になるにはあなたの判断を
合わせていく必要があると理解すれば
どこかを探すことで答えが出ないことがわかります。
だからこそ、「あなた自身で答えを探すこと」を
正解にするという結論になります。
【編集後記】
包丁のメンテナンスで、持ち込みに来ました。
少し時間はかかりますが、難なく直るようです。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳・0歳)】
下の子をあやしながら上の子にご飯をあげる
という感じで、まあ、そういう年齢なのかなと
納得しています。