一般的な一位が幸せでなくなった世界

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「拡大していく」「一般的な一位=幸せである」ということがまかり通らない世界になってきています。

大きな企業にいても、企業が拡大していても、そこで働いている人がそれに比例して幸せかというとそうでもないと。

 

すでにある何かの一位を目指さなければどうするのか。

それは、どうやって自分の領域を定義していくか。自分の道を作っていくか。大きな課題ですが、個々の人が幸せに近く一つの道です。

 

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*数の中でどう飛び抜けるか by iPhone X

もくじ

多様化した世界では成長=幸せでなくなる

成長することが尺度であるさえたるものはGDPです。

GDPが増えると、国内の生産量が上がっている。人数が昨年と同じでGDPが増えていれば一人一人の得ている富が増えるということになります。

一見正しいようで、GDPが増えたからといって幸せは感じない人が多いでしょう。

 

限界生産力逓減の法則から、すでに豊かになっている国の人が増加量の恩恵を感じにくいのかもしれません。しかし、それ以上に、幸せのベクトルが多様化していることが理由でしょう。

 

 

哲学でも自分の通った経路が道

科学では一つの答えに到達した際、その答えにたどり着くまでの無駄を省きます。

「A → B 」と単純化し、論理展開もスマートにしていきます。

 

しかし、生きる上での哲学では、「A → B 、A → C、A → B」のように、無駄な動きをしたこの思考を含めて答えが成り立っていると考えます。

それまでの思考経路も含めて答えになります。

同じ答えにたどり着いても、 その人によって得た答えが違うということなのです。

 

個性を売れる商品(サービス)ならオンリーワン論争が有効

得た答えが違ければ、渡せるサービスが変わってきます。

オンリーワンとナンバーワンとどちらがいいかの論争もたまに見かけますが、個性を売れる商品(サービス)であれば、オンリーワンで個性が生きます。

 

個性を生かす時代には、どのような商品(サービス)を提供するかもセットで考えていく必要があるでしょう。

 

自分の領域を定義していくこと

求められていることは、自分の領域を定義していくことです。

待っていて誰かが定義してくれるような領域では、没個性の領域。みんなに立ち向かって勝っていかなければなりません。

自分を売っていったり、商品(サービス)を提供するためには、個性を生かした領域を作ることがまずは向かうべき方向でしょう。

 

 

【編集後記】
ゴブリンスレイヤーで、「想像力は武器」との言葉がありました。

ビジネスの現場でも、その通りですね。

【昨日のはじめて】
カニカマ天ぷら

【子どもと昨日】
たまに見かける飛行機が気になる様子です。

鳥も好きですが、飛行機も好きなようで、実物を観に行こうかなと。整備工場は関東方面なので、まずは空港から。

 

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