Google Analyticsでブログ読者の興味を知ってビジネスを振り返ろう

ジュンク堂
定期的にブログを更新しておく利点は、アクセスデータを得られることです。
ネットは中抜き・直販が本質。

どんな記事を書いて、どれぐらいアクセスがあったか。
どんな記事を書いて、どんな人が見てるか。
これらのデータは、マーケティング仮説の後の検証に役立ちます。

ブログが上手な方を見て落ち込むことがあるやもしれません。
でも、アクセスのデータはあなただけのものです。
隣で上手にブログを書いても、それはそれ。
ブログが表すあなたと社会のつながりは示しません。

だめなブログと思われたとしても、
あなたを市場に試す試行実験として、一級品です。

特定の顧客にアプローチできる力はあなたを助けます。
また、特定の顧客にアプローチしたいと考える人も助けます。
ビジネスをするなら、狙ったターゲットにアプローチする力がある事が、大きな武器になります。
大そうなことを並べましたが、Google Analyticsを
ときおり息抜きで見て読者の属性診断をしてみましょう。
ジュンク堂

*ジュンク堂にて

もくじ

Google Analyticsで読者の属性を見てみよう

属性を見る位置

Google Analyticsが設定されている程で
読者属性を表示してみましょう。

Google Analyticsの左には「ユーザー」の表示があります。
ここをクリックしましょう。

展開していけば、「ユーザーの性別」「年齢層」がわかります。
また、「インタレスト」の部分をみてもらえば、読者の興味が分かります。

見てくれる方の性別

書いた記事が届いてほしいところに届いているのか、推測を立てながら見てみます。

ちなみに、少し前は男性のアクセスが多かったのです。
だいたい男性7割、女性3割くらい。
最近はちょっと変わったのか、男性は6割、女性4割までリバランスされてました。

春の時期にカラスに困ってアクセスしてくるのは女性なのかもしれません。
また、カフェ関連書いても、男性よりも女性の方がみてくれているかもしれないです。

見てくれる方の興味(購買意向の高いセグメント)

ここ最近の方は、旅行関連に興味を持っている方のようです。
*Travel/Trips by Destination/Trips to Asia-Pacific/Trips to Japan

Expediaの記事なども書きましたし、そういう影響があるのか、
旅行属性のある方がたまたま見てくれているのか。
Expediaの日本語電話がつながらないときの英語での折返しの受け方

大学院のことも書いていますので、2位は教育関連。
Education/Primary & Secondary Schools (K-12)

キャリア開発だったりも興味があるので、その通りかなと。

数値は低くなっても狙った相手に少しずつ届いているかの仮説を持って順位を見ましょう。

ちなみに、どんなカテゴリがあるかはこちらから見れます。
https://developers.google.com/adwords/api/docs/appendix/in-market_categories.csv

思った相手に届いていたのか、ずれていたか

商売をすでに持っている方は、どの客層に届くべきかをすでに持っています。
その軸とアクセスの軸とを比べることができます。

商売を持っていない、ブログで可能性を広げたい方は、
書いた記事とアクセスしてくれる方との間の関連性を想像してみましょう。

書くことを続けていれば、強みであったり違いであったり
やりたいことであったりが少しずつまとまってきます。

つまりは、狙ってアクセスしてほしい人が興味を持ちそうな記事を
推測できる力がついてきます。

ブログが上手な人ばかりで記事を公開するのをためらう場合も
あるかもしれませんが、記事とアクセスしてくれる方の属性の
関連性を見るための試行と位置付ければ、
ブログが書きやすくなるかもしれません。

まとめとして

今回は、息抜きでGoogle Analyticsの属性を見ましょうという話。

そこから

  1. アクセスする人と今まで書いた記事の関連が見えてくる
  2. 今後出す記事で属性を狙ってみる観点が出る
  3. ブログを市場との対話と見てアクセス数だけない指標を得る

このあたりに意識を向けられます。

そして更新の励みにしておきましょう。
いくらでも上手な人が目につきますが、あまり気にせず
自分の枠組みを持つつもりで、試してみるましょう。

【編集後記】
人事界隈話をすると、内定辞退多いですね。
改善が見られるのやら、どうなのやら。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレX サプリO

【昨日のはじめて】
とあるセミナー

【昨日の子育日記】
コーヒーフレッシュを入れてくれます。

アイスコーヒーを注文をすると
「じゃーする!」と言って、
中に入れてくれます。
その後はぐるぐる、ぐるぐる。
これでもかというくらい、ずっと入念にかき混ぜまでくれました。
もくじ