Googleで改行検索ができるようになっています。あまり使い道がないという話しもありますが、そうでもないかなと。どういうときに使えるようになるかを考えてみます。
Googleが改行検索できるようになった
Googleの改行ができるようになったのは2023年6月6日からです。
できるデバイスは、パソコンのみ。
やり方はどうすればいいんでしょうか。
簡単で、「Shift + Enter 」で行います。
実際に改行をしてみるとこんな感じにすることができます。
2行空けることもできますし、いくらでも好きに可能です。
その上で、必要性を考える話が出てきています。
改行を使うと検索結果にどう違いが出てくるのでしょうか?
どんな違いがあるか
どんな違いがあるか比較をしてみます。
うちの事務所名、「てんむすび税理士事務所」を例にしてみます。
通常検索
連続で検索をしてみます。
このような結果です。
スペース
スペースを空けて検索をしてみます。
改行
こちらが改行をした場合です。
違い
比較をしてもらえば、改行をした場合とスペースを空けた場合は、同じ検索結果になっています。
改行ができるようになったとしても、検索結果はスペースを空けたものと変わりません。
どんな使い方があるか
スペースと改行の検索結果が変わらないのであれば、改行検索はどんなときに使うのでしょうか?
長いフレーズを
1つ目の候補は、長いフレーズを調べるときに改行をすることです。
Googleで検索結果が長すぎて、どこに区切れがあるかわからないことがあります。
改行をすれば、大まかに全体を入れることが可能です。
情報の整理として
情報を整理して貼り付けることが可能です。
文章の中から、必要な内容をand 検索したり、or検索したりということで、視覚的に見やすくできます。
出てきた文章から日宇町なものを条件づけしてみます。
こんな風にしてみました。
そういえば、最近はGoogleの条件検索のハックみたいなものを見かけるのが皆無です。あんまり需要がないのかもしれません。
Excelの貼り付け
Excelの貼り付けにおいて、改行で貼り付けることができます。
これも、一応見やすくなった感じはします。
コードの貼り付け
一番役立つかなというのが、プログラミングコードの貼り付けです。
コードの改行のまま貼り付けられるので、見やすい感じを受けます。
貼り付けをするとこんな感じです。
見やすい気がします。
このためだけに改行検索を開始したのでしょうか?
まとめとして
Google改行検索についてまとめてみました。
改行検索は、スペースとその結果が同じなので、必要性に疑問の声はあります。
しかし、長文の検索、条件付検索の整理、コードの貼り付けなど有用なことも見つけられます。コード貼り付けは、意外と便利かなと感じたりします。
そのうち改行が当たり前になってしまうかもしれません。
改行検索の意味を理解しておけば、使いやすいと考えています。
【編集後記】
手元のウェブデザインを少し見直しをしています。すでにあるものであっても、見直ししたり方向性を変更したりは自由なので、楽しいものです。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
子どもと虫取りに。
この時期はすでに蚊がいますね。虫除けやアルコール消毒で対策が必要です。