兎にも角にもGenerative AIが流行っています。今までのサービスに組み込まれる動きがあります。学生などに多く使われているGrammarlyについて、GrammarlyGOというGenerative AIが搭載されています。今回は、このご紹介をしてみます。;
機能
Grammarlyの中で、追加文章作成という形で作成が可能です。
どこまで必要なのかはちょっと疑問が残るところです。
ご紹介をしている中で、Generative AIへの評価はかなり2分されています。「使える!」と感じる方もいれば、「おもちゃ」と感じる方にも出会います。それでも、機会を見て触っていくのは有意義です。
また、GrammarlyGOについて、ChatGPTを単独で契約していなければ、Grammarlyの契約だけで使い始められます。その意味では、お得かもしれません。
こちらは紹介動画です。
どんな風に使えるか
まずは、Grammarlyにログインします。新しい文章を作成しましょう。
右側のアシスタントを開きます。ここでGrammarlyGOが選べますので、選択します。
プロンプトの作成は補助してもらえるというイメージです。
このように質問を打つ場所が出てきますので、確認しましょう。
なお、最初の500promptsのポイントをもらっています。500回Enterを叩いて聞くことができるという意味です。
Ideas for you の下の方にある、「More」をクリックしてみます。
このように選択肢が出てきますので、必要に応じて参考にしましょう。
今回は、「Brainstom for some thought-provoking questions」を選んでみます。
ここでこのようにアドバイスが出ます。
適当に、一応返答をしておきます。
とりあえず、「What is the best suggestion when I provide new choices for accounting systems?」と聞いておきました。
このように瞬時に回答を作ってくれます。promptsは1減っていますね。
Insertをクリックすると作成中の文章に追記してくれます。
修正提案も出てきます。
基盤はGPT-3
GrammarlyGOはGPT-3ベースで作成されているようです。GPT-4をお使いの方は、満足できないかもしれません。
GrammarlyGo は、OpenAIの大規模言語モデルのGPT-3を基盤としたもので、ユーザーが入力した短いプロンプトから長い文章を作成したり、箇条書きを1つのパラグラフにまとめることが可能だ。また、プロフェッショナルなトーンやフレンドリーなトーンなどの、文章の雰囲気を選択できる。
Forbes JAPAN「英文作成ツールのGrammarlyがジェネレーティブAI機能を実装へ」2023/3/11(土) 10:30配信(2023年4月27日最終確認)。
そもそも、ChatGPTそのものを使っている方は、そのまま使った方がすでに慣れている気がします。
免責事項
なお、使用による免責事項も下記のように記載があります。メールの返信文を作成したり、謝罪の文章を作成したりということも選択肢にありましたので、気になった方は使ってみるといいかなと。
GrammarlyGO を使用する場合、入力と出力はユーザー データです。お客様は、ご自身のユーザー データに対して責任を負い、当社の権利または第三者の権利を侵害、違反、または悪用する方法で GrammarlyGO を使用しないものとします。お客様は、機械学習の性質と GrammarlyGO を強化する技術により、出力が一意ではない可能性があり、Grammarly が第三者のために同じまたは類似の出力を生成する可能性があることを認めます。
GrammarlyGOの使用 から
サブスクリプション プランによっては、GrammarlyGO の使用に制限がある場合があります。お客様は、サブスクリプション プランで割り当てられた使用制限を超えた場合、(i) GrammarlyGO へのアクセスと使用を継続するために追加の使用量を購入する必要がある場合があること、および (ii) Grammarly が GrammarlyGO 機能のパフォーマンスを一時停止または低下させる可能性があることを認め、同意するものとします。購入した GrammarlyGO の使用は、Grammarly のサブスクリプション プランに関連付けられており、アカウントを終了すると、購入した残りの使用は無効になることを認めます。
GrammarlyGOの使用 から
【編集後記】
TranslatePressが余計な翻訳までするのは、ちょっといただけないですね。紹介してくれた方が使うのを止めてしまったのは、少し悲しいです。
【運動記録】
ストレッチ○ ジム○
【子育て日記(5歳・2歳)】
英語を子どもにどう教えるか、ちょっと悩み中です。日本語を使わずに説明をと想定していましたが、気安く入っていけるように工夫したいと考えます。