今は、どこでもWiFiが提供されている時代。
企業の会議室であればゲスト用のWiFiを用意しておくといいです。
通常はVLANを組みます。
社内ネットワークでデータサーバや基幹システムサーバーと
つながっている状態で、ゲストをそのネットワークに
つなげるようなことはありえません。
それなりの規模の企業であればVLANを組んで
しっかりと経路を分けておきますが、
中小企業であればそうもいきません。
VLANは安くても20万くらいは構築を含めて
費用としてみておくべきものです。
それでも構わないのですが、
中小企業であれば予算どりで高いと言われます。
であれば、簡易的にセキュリティを分ける方法が必要です。
オススメの方法としては、
ゲストポートが使えるWiFiを入れておくことです。
VLANの仕組みイメージ
VLANは Virtual LAN の略です。
LANはそのグループで、機器の間の
通信ができますが、外部の人へ見せたく
ない時があります。
その際は、グループ間での通信を
切り分けたネットワークを構築して
ネットワーク内の機密情報をたまたま
参加したゲストの人に見せないような
工夫が必要となります。
イメージとしてゲストが急に社内の
ネットワークに参加するとネットワーク内の
データが見れる状態がこちらです。
この状態だと、緑のゲストが青の他の
パソコンの存在を見れる状態になります。
ネットワークを完全に分けてしまえればいいのですが、
そうすると回線構築の費用が倍です。
また、黄色と赤の回線を2本契約して
毎月の固定費が増えることになります。
そこで、VLANで仮想的に一つのネットワークを
青い線と赤い線のネットワークの二つに分けます。
回線は1つの契約でまるで2本の線があるように。
だからこそ、VLAN(仮想LAN)と表記されます。
この状態であれば、緑のパソコンは青の他のパソコンを
見ることができない状態。
つまりは、セキュリティ担保がされる状態となります。
ゲストポート機器
VLANの構築は最初に申し上げた通り
そこそこお金がかかります。
そこで、VLANを構築しないでVLANと同じような
通信構成を作る方法として、ゲストポートを
利用する方法が安上がりです。
今回はBUFFALO製品を中心として
安くゲストポートが使える機器を
ご紹介します。
2019年11月22日現在2883円でお手頃です。
3,980円
9,393円
9,800円
ゲスト用であれば、一番上の
WSR-300HPを安く入れるで十分かもしれません。
まとめとして
予算とセキュリティはバランスです。
上手に目標の姿とそれにかけられる
機器選定を行って、理想に近い状態の
通信環境を構築しましょう。
【編集後記】
資料を読み込んだおかげで、荷物が減りました。
あまりに軽いと、何か忘れ物をしていないか
心配になります。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
プレミアムモルツ初摘み2019
【子育日記(2歳)】
おもちゃもちょっと一巡。
もう飽きたかなというおもちゃは奥にしまうようにしてます。
ある程度の整理をさせるつもりで。
珍しくしまったプラレールで遊びたいと
いうようで。持ってくると大き広げて遊んでいました。