方向キーをホームポジションで入力する方法

Windowsにおいて、方向キーを打とうとすると
手を右方向に動かさないといけません。

 

当然の動作ではありますが、面倒くさいです。

ということで、黒丸部分に手を置いたままで
方向キーを押せるようにショートカットを作成する方法を
ご紹介いたします。

 

もくじ

全体の手順

手をホームポジションにおいた状態を
このようにイメージしています。

ここからあまり腕を動かさずに
方向キーを押したいというのが、
今回の目標です。

考え方として、

  1. アイディア1: とどこかのキーを交換してしまう
  2. アイディア2:複数のボタンを押した際に と同じ動きをする

という選択肢が考えられます。

アイディア1もいいのですが、4つもまとまって
ホームポジションに腕を置いた状態のキーを
方向キーに割くのは現実的でないです。

ということで、アイディア2で進めます。

この場合の手順は、

  1. をホームポジションで押せるように作成する
  2. AutoHotkeyで、 + で方向キーを再現する
  3. AutoHotkeyをスタートアップに導入する

といった手順になります。

 

をChangeKeyでセッティングする

まずは、をホームポジションに入れ込みます。

F13は存在しませんので、
ChangeKeyを使って作成します。

ChangeKeyは、Windows10でも動作します。

 

Vectorなどに行ってダウンロードしましょう。

ダウンロードはこちらというところから進めます。

続いてこちらから「今すぐダウンロード」をクリックです。

lzh形式でダウンロードされますので、
適当な+Lhacaなど、解凍ソフトで解答します。

 

解凍後は、2つファイルが出てきます。

ChgKey.exeを実行しますが、
このとき、必ず右クリックで
「管理者として実行」を選んでください。

 

キーボードが出てきますので、
まずで をまずは選択します。

 

次に右上にある「Scan code」を選びます。

 

 

次に、のスキャンコードは 「0x0064」なので、
0064と入力して「OK」です。

 

これで、、が、になりました。

 

AutoHotkeyを設定する

次に、 +  を方向キーにします。

 

とりあえず、よく使われるあてがわれ方がこちらです。

  • + が 
  • + が 
  • + が 
  • + が 

なお、手元の配置を考えて、
こちらのパターンをする場合もあります。

  • + が 
  • + が 
  • + が 
  • + が 

 

ショートカットを作成する感じなので、
AutoHotkeyを使います。

まずはダウンロードページからダウンロードします。

 

「Download AutoHotkey Installer」ですね。

 

ダウンロードしたexeファイルを実行します。

 

「Express Installation」で実行します。

 

実行が終わったらとりあえず、「Exit」で出ておきましょう。

 

次に実行ファイルを作ります。

テキストファイルで例として
「AHKsetting.txt」を作りました。

その中身に、こちらの内容をコピペしましょう。

F13 & H::Send,{Blind}{Left}
F13 & J::Send,{Blind}{Down}
F13 & K::Send,{Blind}{Up}
F13 & L::Send,{Blind}{Right}

 

こんな見た目です。

 

その後、拡張子を.ahkに変更しましょう。

 

これで方向キーの挙動が

  • + が 
  • + が 
  • + が 
  • + が 

で可能になっております。

AutoHotkeyをスタートアップに入れ込む

先ほど作成したAHKsetting.ahkをスタートアップした際に
実行しておけば、いちいち実行する必要がなくなります。

スタートアップの実行は、
+ を押し、
出てきた「ファイル名を指定して実行」で

shell:startup

と入力しましょう。

 

出てきたフォルダに、先ほどの「AHKsetting.ahk」を
格納しておけば、スタートアップ時に自動で立ち上がります。

 

好みのショートカットの組み合わせがあるでしょうから、
自分なりに組み合わせると便利です。

方向キーが遠くてストレスな方は
使ってみてください。

 

【編集後記】
今年の新卒対象である2022年度卒の内定率は
2年前の2020年卒と同程度まで
戻ってきています。

ワクチンが行き渡ってある程度
経済活動が戻ってくるという見込みの反映ですね。

活動できるようになったときの
動きを検討している方も増えています。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
「仕事に行ってくる」という概念を
どう伝えようか悩み中です。

とりあえず、今はどこかに行ってお金をもらってくる
という感じで理解されている気がします。。

 

もくじ