履歴書は面接をする際の羅針盤になります。
面接官は履歴書の内容を持って面接を始めるのです。
もったいないことに、一部の方は拾ってもらえる履歴書を出してきません。
それに、一見本人を示していないような履歴書を出してくる場合もあります。
今回は、「明るい」ことをピーアールした方の失敗した例を書いてみます。
あなたは本当に明るいか
あなたは本当に明るいでしょうか。
否定をしている訳ではないのですが、本当に明るいか、そして明るさが一瞬で伝わるレベルかが面接では大切です。
俗には最初の5秒の印象をそのあと確かめるのが面接とも言われます。
5秒は言い過ぎとしても、1時間程度で相手に自分のいいところをピーアールしていかないといけません。
あなたの明るさは1時間程度で伝わる明るさでしょうか。
もし、そうであれば、ぜひ履歴書に「明るい人」だということがわかるように「明るい」という言葉を入れておきましょう。
もし、あなたはとっても明るくても1時間程度でその明るさが伝わらないなら、「明るい」という単語を履歴書に書くのはやめておきましょう。
音楽の上手い下手が手に取るようにわかるくらい、明るいか
先日の面接で失敗している子は上記の「明るい」をはっきりと書いていました。
この「明るい」が問題なのは、第一印象で明るいかどうかを人は判断できてしまうことです。
音楽に精通していなくても、目の前のグループの奏でる音楽がいいか悪いかすぐに判断できるように、「明るい」かどうかもすぐに判断できてしまう。
すぐにOXが付いてしまうことになります。
だからよっぽど自身がない場合は、「明るい」を論点にして面接で測ってもらうのは危険です。
はっきりとOXがつくことは、ちょっとばかりリスキーなのです。
そもそも明るい人がほしい応募先なのか
そもそもその応募先が「明るい」ことを求めているのでしょうか。
また、「明るい」先にはあなたのどんな専門性が活かせるキャリアが待っているでしょうか。
履歴書にはあなた自信をもちろん表現してほしいのですが、それよりも面接官が拾いやすいかったりわかりやすかったりする言葉を散りばめましょう。
一日あなたと一緒に入れば、「明るい」という前向きな評価をあなたは得られるはずです。
では、1時間程度一緒に過ごしたら、どんな印象を持ち帰ってもらえますでしょうか。
もし、「明るい」という言葉を使いたい人は、短時間一緒にいた時に簡単に持ち帰ってもらえる単語レベルまで、あなたの表現を落とし込んでみてください。
ちなみに、「明るい」がとてもしっくりくる応募者もいます。
「明るい」という単語を使っていけない訳ではありません。
「明るい」に見合うあなたを初対面の人に出して理解してもらえるかが、「明るい」を履歴書に使うかの判断基準になるのではないでしょうか。
【編集後記】
大学院の課題発表が1つ終わりました。
前のめりにこなすつもりなので、明日からは次の課題の場所をさっさと読み込んで提出物を作り切ってしまうつもりです。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
アフターヌーンリラックス・ラテ
【昨日の子育日記】
息子と着替え。
急に私に向かって
息子「お父さん、おそい〜!」と。
なんのことかと考えたのですが、学校で遅くなっていることが度々あったせいのようです。
ドキッとしました。