転機にいただく退職の連絡。独立、会社設立時をしてからもらうことがしばしばあります。
独立する前と後では退職連絡に対して感じることが少し変わりました。その点についてまとめてみます。
変わらないこと・一層感じること
これまでの感謝
これまでのお付き合いに感謝をしています。
会社としてだけでなく個人的にもお世話になることももちろんありました。
「袖振り合う」ことへのご縁へも感謝です。
独立した後であれば、さらに選んでいただいたと感じます。
ことさらにご縁への感謝が一層強くなります。
次の活躍への期待
次の活躍を期待することはお伝えすることが多いです。
その方のバイタリティなどを考えれば、次でもご活躍することが容易に想像できます。
独立前であれば、転職についての期待を主に考えていましたが、今は選択肢の幅の深さが広がるのを一層感じます。
独立や起業の選択肢も十分に面白いものですし、そうでなくてもいったん休むくらいの選択肢もありです。
変わったこと
独立すると退職の連絡は不要になる
退職の連絡をもらいますが、独立した後にはこの連絡がほとんど不要になると自己のこととして理解できました。
廃業したときは連絡が必要でしょうが。
退職の連絡が不要になる感覚は、自分の仕事が一層自分の人生と同一化した感覚です。
仕事人間になるというよりも、生きている中でお役立ちするような感覚を持って仕事に取り組むようになりました。
良し悪しではないですが、独立後の自己認識の変化として新鮮です。
短い人生を大切に
人生を大切にした結果として、この転機を選択する尊敬の念を感じるようになりました。
独立すると、生きている間にあとどれくらいのことができるかを意識することが増えます。
税理士をしていれば確定申告のお手伝いのように年1回のお付き合いがあるからです。
数回とはいいませんが、人生の有限性を意識するに十分なほど、最大何十回と数えられます。
数が決まっていると分かれば大切にできます。
知り合いには、「食事の回数が決まっているのだから、美味しいものを食べると決めている」と言っている人がいました。
これも有限性を意識した発言です。
有限な人生のうちに選べる楽しさがあり、退職という行為は選ぶ転機でもあります。
どういう内容であっても、文句を言う人がいても、選択に向き合うのは自分であって、短い人生を大切にした結果です。
楽しむための選択・独立をしよう
総じて、人生を楽しむための独立ということを意識しています。
そういったご相談に乗ることも増えました。
どこかへ勤めていても、副収入や別の本業をすることでひとつの選択肢から独立することもあります。
私のように文字通り独立したり起業したりという場合もあります。
どれを選んでもしっかりと取り組めば楽しい選択の機会です。
調整して色々と感じることがあるかもしれませんが、ぜひ楽しむ機会としてお互い明るく捉えて、私としてはエールを送りたいです。
【編集後記】
ハロウィンの時期ですね。
仮装もあり子ども等のイベントとしてちょうどいい時期であり、定着したのかなぁなどと俯瞰しています。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
少し体調が優れないので、子どもと一緒に仕事です。
一緒にいても仕事ができるようにしたいですが、昼間の寝かしつけなどあるとなかなかハードモードです。